簡単おすすめ!ニオイを嗅ぐだけ!アロマテラピーダイエット!

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体脂肪太りや水太り、冷え太りなど肥満のタイプはさまざまです。

アロマテラピーのダイエットは肥満のタイプに合わせて精油を選びます。

仕事で忙しい毎日。
普段の生活に無理なく取り入れてダイエットできるでしょう。

1.アロマテラピーのダイエットとは?

生活の慌ただしさや人間関係の悩みなど、生活習慣の崩れは身体に影響を与えます。

偏食やカロリーオーバー、塩分の過剰摂取や過度の飲酒、運動不足や過度のストレスは肥満につながりやすいでしょう。

肥満とはただ体重が重いことではありません。
食事で摂取したエネルギーが皮下や内臓にたまって、その脂肪の比率が一定以上になった状態のことです。
(人気記事→脂肪肝は怖かった!知っておくべき症状と治療方法2016年7月12日

アロマテラピーのダイエットはたまった体脂肪を減らす効果が期待できます。

肥満の原因が体脂肪ではない人もいます。
余分な水分がたまってむくんでいたり、冷え体質で代謝が落ちたりしていることもあります。

原因によって違う太り方。
アロマテラピーは精油の薬理効果が太った原因に合わせて作用します。

2.3つのタイプ別アロマテラピーのダイエット方法とは?

2-1.脂肪太りタイプ

生活習慣の乱れが関係している脂肪太り。
仕事を頑張りすぎる人や不規則な勤務時間の人に多いでしょう。

通常、脂肪をため込む脂肪細胞は交感神経によってコントロールされています。

交感神経が活性化すると分泌されるノルアドレナリンホルモン。
このノルアドレナリンホルモンが脂肪細胞を刺激して脂肪の分解や燃焼を促します。

精油の中には脂肪の分解と燃焼を促すものがあります。
かいだ香りが作用してダイエット効果を期待できるでしょう。

〔脂肪の分解・燃焼に効果がある精油〕
グレープフルーツ・ローズマリーカンファー
・サイプレス・フェンネル

2-2.むくみ太りタイプ

リンパの流れの滞りや水分代謝の低下によって起きるむくみ。
長時間の立ち仕事や座りっぱなしの事務作業などの人に多いでしょう。

リンパの流れを良くして、余分な水分を体外へ排出する作用のある精油が効きます。

体内にたまった老廃物や有害物質の排泄も促し、むくみをとってくれます。

{水分・老廃物を排出する効果がある精油}
サイプレス・フェンネル・ジュニパー

2-3.冷え太りタイプ

冷えからくる肥満は身体の代謝が低下しています。
寒い気温の中での仕事や夏でもクーラーがきいた仕事場にいる人に多いでしょう。

通常、身体の体温調節は自律神経によってコントロールされています。
自律神経の低下やホルモン分泌の低下が冷えを招いてしまうでしょう。

体全体を温めて血液の循環を促す精油が効きます。

〔代謝・血行促進に効果のある精油〕
ラベンダー・レモン・オレンジスウィート・マンダリン
・サイプレス・ヘリクリサム・ロックローズ

3.アロマテラピーでダイエット〜効果を上げる方法とは?

アロマテラピーは芳香浴法など基本の5つの方法があります。
(おすすめ記事→アロマオイルだけですぐできる!基本的な5つの使い方)

中でも特にダイエットに効果があるのはトリートメント方法です。
マッサージで太りにくい体質になることができるでしょう。

また精油の有効成分が皮膚から浸透するため、気になる部分をサイズダウンすることができます。

血液やリンパ液の流れを促進して脂肪を燃えやすくするマッサージ方法をご紹介します。

3-1.アロマテラピーのリンパマッサージのダイエット効果とは?

香りを直接身体に取り込むことができるリンパマッサージ。
ボディーラインを引き締めることができます。

また血液やリンパの流れが良いと、体のすみずみにまで酸素や栄養素が運ばれます。

同時に、二酸化炭素や老廃物の交換や排泄もスムーズに行われ、基礎代謝量が保たれます。
加齢とともに低下する基礎代謝量を維持することで、太りにくい体質になることができます。

リンパマッサージでリンパ液と血液の流れが促されると、末梢神経が刺激されて関係する臓器の機能が活性化します。

不調からくる暴飲暴食を防いでくれるでしょう。
皮膚温度が上がって皮脂線や汗腺が活発になり、はつらつとした肌になります。
むくんだ顔が解消されて小顔効果を期待できます。

4.4つの部位別ボディーラインを引き締めるリンパマッサージの方法とは?

4-1. ウエスト

① 手のひらでおへその周囲を円を描くようになでます。
② 両脇腹をつかんでよくもみほぐします。
③ 片方の脇腹の皮下脂肪を両手でつまみ、右手と左手を交互に動かして、つかんだ脂肪がS字になるように動かします。
④ 両手を拳にして皮下脂肪の部分をはさみ、全体が少し温かくなるまで圧迫します。
最初は軽く、少しづつ力を入れてパッと離すのを繰り返します。
⑤ おへそのあたりに両手のひらを置いて、のの字を描くようにゆっくり圧力をかけながらマッサージします。
⑥ 両手のひらをそれぞれ両脇腹に置いて、おへそに向かってゆっくり押し、中心まできたらパッと離します。

※ポイントは最初におなか全体を大きくもんで脂肪を温め、次に気になる脂肪の部分を両手でつまんでS字形にもむことです。

4-2.腕

① 左手で右脇から大胸筋を大きくつかんでもみほぐします。
② 左手で右脇から背中にかかる筋肉をつかんで、軽く引き上げるようにもほぐします。
③ 左手で右腕の手首をつかみ、強めに腕の脂肪をつかむ感じで脇の下に向かっていきます。
④ 右手首から脇の下まで、左手のひらを肌に密着させながらゆっくりさすっていきます。
⑤ 右肘から肩に向かって、腕の外側から内側にねじり上げていくようにします。

※左腕も同じように行います。
脂肪は温かくてやわらかいほど落ちやすので引き締めやすいでしょう。

腕の内側の皮膚は薄いため、やさしくマッサージします。

4-3.太もも

① 両手のひら全体で右足の表側をさすり上げます。
② 両手で裏側の脂肪をつかんで、膝から足の付け根に向かってつまみ上げていきます。
③ 両手で太ももの側面の脂肪をつかんで、膝から足の付け根に向かってS字形にしぼりこんでいきます。
④ もう一度、両手のひら全体で太ももの表面をさすり上げます。

※左の太ももも同じように行います。
ポイントは大きな刺激で組織を活性化することです。

脂肪をつかんでつかみだすように、ダイナミックに行うとより高い効果を期待できます。

4-4.ふくらはぎ

① 両手のひら全体で、右足のふくらはぎの表側を膝に向かってさすり上げます。
② 両手の親指はふくらはぎの表側、他の4指はふくらはぎの裏側にあててつかみ、足首から膝に向かって表のリンパを裏側に流していきます。
③ 左手でふくらはぎを少し強めにつかんで、足首から膝に向かってつかんでいきます。
④ 両手のひらで、足首から膝に向かって細かくきりもみ状にすりあげていきます。
⑤ 両手のひら全体で太ももの裏側をさすり上げます。

※左ふくらはぎも同じように行います。
足のむくみや筋肉の疲れからくる代謝の低下は、ふくらはぎに皮下脂肪がつきやすくなります。

特にふくらはぎがむくむと、血行不良になって便秘や肩こりなど体全体の機能障害の要因になります。

できるだけ、その日の疲れは早めにとった方が良いでしょう。

⑤アロマ ダイエット

まとめ

肥満を解消するダイエット。
肥満の中でも内臓に脂肪がたまる内臓脂肪肥満型は生活習慣病とも関係があります。

精油の効果で肥満を解消することで、高血圧や糖尿病、高脂肪血症などの病気も予防できるでしょう。

また、ダイエット中になりやすいイライラやうつ状態。
精油の香りは精神的な安定にも効果があるため、気分を変えながらダイエットできます。

仕事に追われる毎日では、忙しくて長続きしないダイエットを繰り返す人が多くいます。

精油の香りはかぐだけでも効果があるため、手軽に行うことができるでしょう。

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HANA

HANA

いろいろな本を読んで役立つ記事をご紹介しています。調べることによって、新しい情報 を取り入れることができて知識の幅が広がります。実際、幾つか試して不調を改善できま した。実感したことですが、健康に良いと思える情報でも、すべての人に効果が出るわけ ではないということ。人それぞれ持っている体質・症状の個人差や生活スタイルの違いな どがありますので、期待していた効果が現れないとしても当然かもしれません。抱える不 調を治したいという思い、諦めないで改善する努力を続けることが大切だと感じました。 健康であれば日々の生活も楽しくなります。「これは自分に合うかもしれない」と思う情 報をぜひ試してみてください。
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