近頃、お腹周りのお肉が気になる・・・
そんな人はLDL(悪玉)コレステロールが高い可能性があります。
なぜならLDL(悪玉)コレステロールと中性脂肪は密接な関係にあるからです。
今回は、LDL(悪玉)コレステロールが高い場合にオススメのサプリ成分をご紹介します。
様々あるサプリ選びの参考にしてくださいね。
1.LDL(悪玉)コレステロールと中性脂肪の関係
本来は、身体にとって必要な脂質の一つであるLDL(悪玉)コレステロールですが、体内のバランスが崩れると身体に悪影響が現れます。
(関連記事→動脈硬化に直接関係!LDL(悪玉)コレステロールの基準値を知ろう!)
LDL(悪玉)コレステロールを増やす主な原因は、偏った食事や飲酒・喫煙などによる生活習慣ですが、それにより中性脂肪が増えることもわかっています。
つまり中性脂肪が増えると、LDL(悪玉)コレステロールも同じに増えるのです。
なぜなら中性脂肪が増えると、HDL(善玉)コレステロールが作られにくくなるからです。
HDL(善玉)コレステロールは、血管を詰まらせる原因となるLDL(悪玉)コレステロールを減少させる働きをします。
LDL(悪玉)コレステロールが高い人は、中性脂肪が増えすぎないように気をつける必要があります。
2.LDL(悪玉)コレステロールにオススメのサプリ
LDL(悪玉)コレステロールが高い人は、コンビニやファストフード、外食の利用頻度も高いようです。
忙しい毎日、食事を手早く済ませたい気持ちもわかりますが、そんな生活を毎日続けていると、塩分や脂質、エネルギー過剰で身体に不調をきたしてしまいます。
できれば控えたほうがいいのですが、どうしても難しい場合はサプリで補いましょう。
2-1.EPA・DHA
青魚に多く含まれるEPA、DHAは血液をサラサラにして、高くなったLDL(悪玉)コレステロール値を下げる働きがあります。
特にEPAは高脂血症の治療薬として使われているので、LDL値を下げる効果が期待できます。
お値段はだいたい1ヶ月1000円程度の価格から購入できます。
いろいろな種類がありますが、購入の際には商品の安全性に気をつけましょう。
例えば、EPA、DHAは酸化しやすい成分なので、酸化防止の処理がされているかどうか確認しましょう。
また、青魚からとれる成分なので水銀などの含有量をチェックしているか必ず確認しましょう。
2-2.タウリン
タウリンは魚介類に多く含まれていて、身体を正常な状態に戻す働き(恒常性維持)をサポートする働きがあります。
肝臓の働きを助け、胆汁酸を分泌しコレステロールの排出を促したり、アルコールの分解を促進します。
LDL(悪玉)コレステロールが高い人は積極的に摂りたい成分の1つです。
他にも血圧を下げる作用や疲労回復など嬉しい効果もあります。
多く摂取しても比較的副作用がない安全性が高い成分です。
お値段は6ヶ月で2000円程度で、1ヶ月およそ400円弱くらいなのも手軽で嬉しいですね。
2-3.ナットウキナーゼ
ナットウキナーゼとは、納豆菌が作るタンパク質分解酵素です。
ナットウキナーゼは、血栓の元となるタンパク質を溶かす働きをもち、血液をサラサラにしてくれます。
血栓にダイレクトに働きかけ、効果の持続期間も長いのが特長です。
血栓は夜~朝の就寝中にできやすいので、ナットウキナーゼを摂る場合は、寝る前が効果的です。
また、整腸作用や抗酸化作用もあるので、体内デトックスに一押しのサプリ成分です。
こちらのお値段も1ヶ月1000円程度からです。
お勧めのサプリ
3.体験談!中性脂肪が下がったら、LDL(悪玉)コレステロールが下がった!?
30代後半の男性の体験談ですが、会社の健康診断で、中性脂肪とLDL(悪玉)コレステロールの値が高いと指摘されました。
3-1.生活習慣を見直し
喫煙の習慣はないのですが、毎日缶ビール1~2本程度の飲酒とお昼は即席麺、ファストフード、コンビニ弁当の繰り返し。
仕事がハードで睡眠時間も少なく、常にストレスフルな状態だったそうです。
同じような生活をされている方がいらっしゃるかもしれませんが、このような生活を続けるとコレステロールや中性脂肪が高値になるだけでなく、重い病気を引き起こしかねません。
3-2.食事を野菜と豆腐中心に変える
まずは食事を改め、野菜と豆腐中心の生活に変えたそうです。
夜は大盛りサラダを必ず食べるようにしました。
野菜をたくさん摂ることでお腹が膨れ、ご飯の量も減ってきました。
食べる順番をサラダからにすることで、血糖値が急激に上昇することを抑え、身体に負担がかからないように配慮したようです。
時間がないときは、キャベツを手で裂いて、塩昆布や塩、ごま油などで味付けしただけのメニューや、豆腐もレンジで温めた湯豆腐のようなものを毎日食べていたようです。
毎日飲んでいたというビールは1日おきから始めて、やがて週末だけというように、飲まなくても大丈夫なようになったそうです。
3-3.入浴や軽い運動でストレスケアを
仕事が忙しいのは続いていましたが、お風呂にゆっくりつかったり、マッサージ器を利用してリラックスした後に眠りに入るなど、睡眠の質もよくなったため、短い睡眠時間でも身体が前よりも休まっているのを感じたそうです。
休日は1時間程度のジョギングをして汗をかくと、さっぱりとして気晴らしになったようです。
(オススメ記事→ダイエットするならジョギングしよう!すぐに結果を出したいアナタへ。)
3-4.お守りとしてサプリを飲む・・・その結果
合わせてEPA,DHAが含まれたサプリも飲んだようです。
生活習慣の改善で結果が出るのか心配だったようで、サプリはお守りのような感じで摂っていたとのことでした。
1年かけて少しずつ生活を改めた結果、LDL(悪玉)コレステロールの減少とともに、下がりにくいとされた中性脂肪が通常の値に戻ったそうです。
本人もとても驚いたようですが、ゆっくりと無理なくできたので、結果に満足したようでした。
今後もこの生活を続けることができそうだとのことで、その後もLDL値や中性脂肪について指摘されることはなくなったようです。
4.手軽なサプリ。でもあくまで栄養補助食品ということを忘れずに
サプリは手軽ですが、毎日飲んだからといって効果が必ず出てくるとは限りません。
サプリは効果がでる医薬品ではなく、栄養補助食品だからです。
LDL(悪玉)コレステロールを下げるためには、上述したとおり毎日の生活習慣がとても大事です。
一度に全てを変えるのは大変なので、例えば食事の際は和食を心がけ、オメガ3脂肪酸が含まれる青魚を摂ったり、油をえごま油やアマニ油に変えたりするのもオススメです。
他には軽い運動をしたり、ストレス解消のために趣味に没頭したり、睡眠時間を多くとるなど、できるところから始めましょう。
そういった生活習慣の改善と合わせて、サプリを活用することが一番効果的ではないかと思います。
月々1000円ほどですが、自分への投資だと思ってまずは試してみてくださいね。
まとめ
30代、40代の多くの人を悩ませるLDL(悪玉)コレステロールの増加。
体型がスマートな人だって、油断できません。
自分のLDL(悪玉)コレステロール値、知っていますか?
日常には、LDL(悪玉)コレステロールを増加させる食品がたくさんあります。
生活習慣の改善とともに、サプリも飲んで対策をしていきましょう。
Yuruu
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