一般にダイエットと聞くと運動と食事制限、つまり我慢を想像しますが、投稿者である私自身の成功したダイエットは、精神的な我慢なぞしません。
満足いくまで食べて、そしてリバウンドもしません。
昔の私とカルシウム
その前に・・・、実は私はある頃66.8㎏の体重に落ち着いていた以前は、70.8㎏もありました。
これは、カルシウムCaを全く摂らない食生活を送っていて、その結果としてカルシウムを体が欲しくて欲しくて食べ物を食いまくっていたからです。
ある日のこと、ヨーグルトを毎日食べ始めると、急に体が食べ物を欲しない状態になり、結果自然と体重が減っていき、66.8㎏ぐらいで落ち着くことになったのです。
なので・・・、体にカルシウムが足りなくてそれを目的に体が食べ物を欲していることも私みたいにあるの思うので、一度だけでよいのでカルシウム摂取量を疑ってみることも良いと思います。
私のダイエット法
さて前置きが長くなりましたが、本題に入りましょう。
私がおこなったダイエットは、いわゆる炭水化物ダイエットの部類に入ります。
炭水化物ダイエット以前の私
私は炭水化物ダイエットを行う前でも当然のように食事制限によるダイエットを繰り返していましたが、結局のところ我慢できなくなって食べてしまい、元の体重に戻ってしまっていました。
運動をすればたしかに数㎏体重は減るのですが、やはり空腹に我慢できず運動で使ったエネルギー分だけ食べてしまい、元の体重に戻ってしまっていました。
炭水化物ダイエットとの出会い
こんな時にテレビ放送内で見たのが炭水化物ダイエットでした。
そのテレビ放送を真に受けて、1日晩ご飯の1食にして、さっそくお米やパンを全く摂らない食生活を始めると、たしかに体重が今までとは違って減っていきました。
この体重が減らせたという達成感から毎日続けようと思っていましたが、1~2週間ぐらいもすると食べる量に不満を覚え精神的に我慢できなくなり、やはりある時お米をそれなりに食べてしまい結局続きませんでした。
ただ一応以前の体重である66.8㎏よりかは何㎏か減っていましたが、その値のままにしばらく落ち着いてしまっていて、それ以上はなかなか減らすことができないでいたのです。
足りない分はどうする??
そこでふと思い当たったのが、お米代わりに野菜をたくさん食べればいい、という解決方法です。
余談ですが、この方法を思い至ったのは数年前にテレビ放送内で拒食症の人の話を見ていたからです。
その拒食症の人は、毎日野菜ばかりを食べて体重を減らし、しかも食事後にはトイレで吐いていた、というのが主な話の内容です。そ
の人は体重が減るとそこに達成感を覚え、それを繰り返すうちにその行動が当たり前のこととなってしまい、詰まる所体重が30㎏台になってしまっていて、見るからに細すぎる状態になってしまっていました。
しかしこれは、拒食症の人の方法を用いれば体重を減らせる、ことが分かるです。
ただし全く同じ方法を取ってしまうと当然危険なので、そこから、お米代わりに野菜をたくさん食べればいい、という答え・発想に至ったのです。
お米を減らしその分野菜を食べる
さっそく1日1食でかつお米は食べるけれども、従来食べていたお米の量の何割かを野菜で摂取することにしました。
すると、体重が減ったり増えたりする周期があるものの、1週間ぐらいの単位で見ていくと徐々に体重が確実に減っていくのが分かります!
この達成感ともう少し体重を減らしたいという願望から、さらにお米の食べる割合を減らして野菜を食べる割合を増やしていき、結果自分が望んでいた58.0㎏を達成することができました。
ちなみに以前私は上記のように毎日1食でしたが、いつの間にやら自然と毎朝お菓子を食べるようになっていました。
体にとって、それがちょうどいい、からでしょう。事実、2016年2月14~16日頃のBSニュース放送内で「朝食を食べない人は血管関係の病気による死亡リスクが高くなる。」と言っていました。
そのニュースによると、これは糖質の足りなさから来るストレスや血圧の上昇からではないか、と言っていました。やはり無理・我慢することなく体が欲するものは自然と摂取すればいいのです。
自然と体が欲するものは食べればいい、しかし欲するものをお米ではなくその多くを野菜に代えればいい、野菜で満たせばいいのです。
炭水化物ダイエット後の私
ちなみに体重が57.6㎏になったことにより、私のBMIは20をちょうど切りました。
そしてもし体重を減らしすぎた、体重を少し増やしたい状態となれば、野菜の量を少し減らして食べるお米の量を少し増やせばいい、だけなのです。
自分で体重を自由自在の操れるのです。拒食症の人のように吐くわけではありませんからね。
もちろん人それぞれ1日に使うエネルギー量が違うわけですから、必ずしも1日1食だなんてとても言いませんよ。
まとめ
ダイエットは急激に体重を減らすのではない、長期的に見て(長期的な周期で)達成感を感じながら少しずつ減らしていくもの。
精神的に「我慢」をする必要はない。
ただ、ご飯粒やパンの代わりに「野菜」を食べておなかを満足させればいいのです。
そして1日の食事の中で、ご飯粒+パンの比率を下げ、野菜の比率を、成功・達成する度に徐々に上げていくことです。
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