まだまだ残暑厳しいこの頃ですね。
夏バテで痩せた方もいらっしゃるかもしれませんが、そればダイエット成功ではありません。
体力が落ちての減量は、リバウンドするのであまり好ましくありません。
まずは滋養のつく食事をとり、ゆっくり休みましょう。
今回は夏バテに負けない強い身体を作るジョギングについてご紹介します。
ダイエットにももちろんオススメです。
てっとり早く効果を求めたい方、ぜひ挑戦してみてください。
1.体脂肪がどんどん落ちる!?ジョギングってすごい!
健康志向のおかげで、よく運動している人を見かけます。
ウォーキングは、身体に負担が少ないダイエットなので誰でも気軽に始められて良いですね。
でも、結果が出るのに少し時間がかかります。
早く減量したい方には、時間が足りないかもしれません。
例えば体重70kgの人がウォーキングを20分すると、消費カロリーは約140kcalなのに対し、ジョギングを20分すると約210kcalです。この違いはご飯半分ほどです。
つまりジョギングをすると、ウォーキングよりもご飯半分多くカロリー消費ができるので、時間に対してのコスパがいいですよね。
忙しいからこそ、できれば効率的に結果を出したいと思う方には、ジョギングが向いています。
(オススメ記事→ウォーキングで仕事の効率UP!?ウォーキングダイエットの魅力とは?)
ジョギングは、慣れてくるとどんどん体重が減っていきます。
初めは汗が出た分だけ体重が減るので、水分補給をするとすぐに戻ってしまいます。
しかしある程度続けると、体脂肪がどんどん減り、体重も減っていき、それを維持できるようになります。
これはモチベーションの維持にもつながります。
体重計に乗るのが楽しみでジョギングを続けられるようになります。
2.ジョギングの楽しみ方
ジョギングは慣れると効率よくダイエットすることが可能です。
早く痩せたい方、コスパ重視な方は特にジョギングは向いているといえるでしょう。
ですが、あまり運動をしたことのない人にとっては、少し大変かもしれません。
すぐに息が上がり、こんなの無理と落胆してしまうかもしれません。
そんなときは、本当にゆっくりのペースでよいので、まずは走ってみてください。
形だけでも走ってみる。
これは意外と大事です。
走る動作をすることで、同じスピードでもウォーキングより消費カロリーが多いことがわかっています。
なので、無理せず楽しんで行いましょう。
次からは、ジョギングの楽しみ方について紹介します。
2-1.靴はジョギング用のものを選ぼう!
ジョギングはウォーキングと違い、身体に多少の負荷がかかります。
地面を蹴る力も強くなるので、足への衝撃もあります。
そのため、靴はジョギング用のものを選びましょう。
適度に軽く、通気性がよく衝撃を逃がしてくれる構造のものがよいと思います。
2-2.早歩きのペースで腕を振って走ろう!
靴を選んだら、まずは15分~20分を意識して走ってみましょう。
いきなり、早いペースで走ると疲れるので、早歩きくらいのペースを意識して、腕を振ってジョギングしてみましょう。
それでも息が上がって、きついと感じたらウォーキングと同じ速さで大丈夫ですので、長く走れるようにしましょう。
ジョギングダイエットで大切なことは、長く走ることです。
初めは、1kmでさえ遠く感じるかもしれません。
ですが、慣れてくると5km、10km、20kmと距離を伸ばすことができるようになります。
速く走れば消費カロリーが上がりそうな気がしますが、速度はあまり関係ありません。
走る距離が長いほど、消費カロリーをあげることができるのです。
2-3.ジョギングのときの注意点
今の時期は、日中走るのは危険です。
ダイエットだからといって、汗を出そうと厚着するのは絶対にやめましょう。
通気性のよい涼しい服装で、早朝か夕方の比較的暑さの落ち着いている時間帯にしましょう。
夕方は反射板などをつけ、なるべく明るい道を走り事故には気をつけましょう。
水分補給を忘れずにこまめにとり、帽子やサングラスなどをして日光から身体を守りましょう。
お肌の弱い方は日焼け止めもしましょう。
顔で忘れがちなのが、耳です。
意外と日焼けしてヒリヒリするので、気になる人はそちらもお忘れなく!
2-4.専門家に相談してみよう!
靴の選び方や走るフォームなど、気になる点は専門家に相談するのもよいと思います。
気軽に立ち寄れるのは、アシックスストアなどスポーツ用品店のサービスです。
例えばアシックスストアでは、足の計測をして自分にあった靴を選んでくれたり、疲れにくい走り方の指導をしてくれたり、専属コーチのようにいろんな悩みの相談にのってくれます。
いろんなイベントも開催していますので、店員さんに聞いてみてもいいですね。
ランニングウェアなどを選ぶのも楽しいですし、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
3.さらに効率的にダイエット!慣れた人向け!
ジョギングで5kmほど走れるようになると体重が減ってきます。
ただし、これは汗で水分が減っただけで、水分補給をするともとに戻ってしまう場合が多いです。
特にこの時期は、運動後のビールに喜びを感じますが、なるべく控えましょう。
ジョギング後の身体は水分を求めています。
アルコールはのどごしがよいですが、利尿作用があるので、逆に水分が出ていってしまいます。
脱水症状を起こす場合もありますので、どうしても飲みたい場合は缶ビール1本と決めて、だらだらと飲まないようにしてください。
せっかくの減量が水の泡ですし、身体にもよくありません。
水分は必要ですが、この水分摂取をうまくコントロールすることで、ダイエットの結果を早く出すことができます。
それは、水分の取りすぎに注意するということです。
え?と思われた方もいると思います。
水は飲んでも太らないと聞いたこともあると思いますが、それは、新陳代謝が良い人か排出機能が正常の人の話です。
運動不足やストレスフルの方の多くが、身体に老廃物が溜まっている傾向があり、摂取した水分をうまく身体に循環させることができずにいます。
例えばその人が、水を大量に飲んだらどうでしょうか。
ある程度は排出されますが、あとは身体に残り老廃物となる場合もあるのです。
なので、早く結果をだしたい人は水分量をコントロールしてみてください。
具体的には、1日に摂った水分量を記録してみることです。
味噌汁などの汁物も記録してください。
記録することで、普段あまり気にすることのなかった水分摂取量を知ることができます。
飲み過ぎないようにするだけでなく、飲んでいるものにも注目してください。
缶コーヒーやスポーツドリンク、ジュースを多く飲んでいる場合は、回数を減らしましょう。
これらには、多くの砂糖が入っていますのでダイエットの敵です。
スポーツドリンクもなるべく薄めて飲むようにしましょう。
ある程度、自分の水分摂取量がわかると、体重をコントロールしやすくなります。
飲まないようにするのではなく、余計な水分の摂取を控えることがダイエットの近道です。
(オススメ記事→リバウンドなし!男性でもできるスムージーダイエット)
4.ジョギングで、自分の身を守れる!?
ジョギングを続けていると、だんだん長く走れるようになってきます。
体力がついたことと、疲れにくい走り方を習得したからです。
これは、単にダイエットに役立つだけではないのです。
自分で何キロ走れる。という自信があると、公共機関が使えない場合でも、自力でなんとかできます。
筆者は、終電を逃し、7㌔ほど歩いた(走った)経験があります。
終電後、渋谷駅でタクシーを1時間待っても乗れなかったため、やけくそで歩いてみたのですが、意外といけました。
2時間弱ほどで到着しました。
こんなことをしろと言っているのではありませんが、例えば、災害などの場合も自分の力で帰路につけます。
いざという時にために、身体や心を鍛えることもできるジョギングをぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
ウォーキング、ジョギングには、それぞれの良さがあります。
結果がでるのはジョギングが早いと思いますが、無理をして怪我をしては意味がありません。
ある程度、身体に負荷がかかるジョギングは身体だけでなく、心をも鍛えてくれます。
忍耐力や集中力が身に付きます。
ゆっくりのペースでよいので、ぜひ挑戦してみてください。
Yuruu
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