ダイエットというと、食事制限が必要になってくるのだろうと感じる方も多いのではないでしょうか。
でも実はそんなことはありません。
食事制限をあまり意識しなくても、運動のタイミングを意識すれば痩せるのです。
適切なタイミングで軽く運動するだけで痩せる
運動をするとどんなタイミングでの運動であってもエネルギーを使うものですが、そのエネルギーの出所が、実は運動するタイミングによって変わってくるのです。
間違ったタイミングで運動をするとなかなか効果が出にくく、途中で運動する気もなくなるでしょうが、適切なタイミングで運動することができれば、適切にエネルギーを使え、適切に痩せていくようになります。
重要なのは食事制限ではなく、タイミングだったのです。では、どんなタイミングで運動すると良いのでしょうか…?
なるべく空腹時に運動しよう
ダイエット目的の運動は、空腹時に行うことが一番です。
空腹時に運動をすることにより、エネルギー不足の状態で運動をすることになります。
ということはどういうことかと言いますと、エネルギーの代わりに何か燃焼できるものを身体が用意するということになります。
これでなんとなくなぜそのタイミングで運動をすると痩せるようになるか分かりますよね。
そうです。
空腹時に運動をすることにより、エネルギーとして脂肪を燃焼してくれるのです。
それによりスムーズに痩せるようになります。
さらにいえば、運動の後で食事を補給しエネルギーを補充することで、いたんだ身体や筋肉の回復が早くなるということがあります。
きちんと回復してくれれば、毎日のように運動することもなんら苦ではなくなるでしょう。
そういうこともあるので、運動は空腹時にするのが良いのです。
激しい運動や筋トレは空腹時でない方が良い
ただそれは、あくまでも「ダイエット目的の運動はそのタイミングが良い」という話で、パワーアップや運動能力向上を目的とした運動は、空腹時には行わない方が良いです。
空腹時にエネルギーとして燃焼されるのは脂肪だけではありません。
筋肉も同時に燃焼されてしまうので、筋肉量自体も多少減っていくこととなるでしょう。
ですから、筋トレをしてもあまり意味がないということになるのです。
筋トレをするなら、空腹時でもお腹がいっぱいな状態でもない、なんとなく多少エネルギーに余裕があるように感じ、それでいてあまりお腹もすいていない状態の時に行うと良いでしょう。
筋トレでダイエットをしたいという方も同じです。筋トレでのダイエットを目指しているという方も、筋トレをするのはなるべく上記のタイミングにしてください。するとバランスよく脂肪が筋肉に代わっていくでしょう。
注意点は激しい運動にしすぎないこと
また、空腹時に運動をすることには、一点注意点があります。
それは、激しい運動をしすぎないようにするということです。
激しい運動をエネルギーが足りない状態で行うと、体調を悪くしてしまう恐れがあります。
働く男性にとっては、ダイエットは仕事に迷惑をかけないように行うということが前提条件になるはずです。
ですから、空腹時に激しい運動を行うというのは避けましょう。
脂肪をエネルギーとする運動は、きちんと食事をエネルギーとして行う運動に比べてはるかにパワーが出づらいのです。
ですから、あまり長い距離走ったりすることは辛くなるでしょう。
それなのに、たまたま今日は調子が出ないだけだ!とタカをくくって長い距離を走ろうとしたら、まず間違いなく体調を崩してしまいます。
脂肪をエネルギーとする運動はあまり長い時間や長い距離行うのは難しいということをしり、決して無理はしないようにしてください。
無理をしない方が継続にもつながっていき、一石二鳥だとも言えますから!
まとめ
ダイエットには運動のタイミングが重要というのはなんとなくお分かりいただけましたでしょうか。
これらの事を参考に、適切なタイミングで運動していってください。
ただ、そうはいっても毎日のように暴飲暴食をするのは良くないので、多少の節度はもち、その上でこれらの事を参考にしていきましょう。
寄稿者
最新記事 by 寄稿者 (全て見る)
- 二日酔い対策は心がけでできる!8つの二日酔い対策 - 2019年2月14日
- 二日酔いの頭痛を避けるためには?対策と早く治すコツ - 2019年2月7日
- メタボ対策には腹筋がおすすめ!メリットと注意点とは? - 2019年1月31日
- なぜメタボになるのか?食事の内容を見直すために必要なこと - 2019年1月24日
- つらい二日酔いにならないために。7つの二日酔い対策 - 2018年12月27日