食事の量を減らさないダイエット!?肉や魚は食べて、糖質を制限。

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食事

働いているとどうしても運動の時間って取れないんですよね。
つい忙しかったり帰ってもゆっくり休めなかったり。
そんな方にお勧め無理のない食事制限ダイエットです!

気になる体型、でも運動も食事制限も難しい…

最近出てきたぽっこりおなか。
若いころは若さでカバーできても…年を重ねるとこれがなかなか元の体重を維持できなかったりするものですよね。
ぽっこり出てきてしまったお腹。

ズボンのボタンがなかなかしまらなくて「ズボンが縮んだかな?」なんて…
ズボンじゃありませんよね、縮んだのではなく大きくなったのがお腹です。



しかし、仕事や残業でお疲れの身体で、走ったり、市民プールで泳いだり…なんていうのは難しいです。
帰ったらゆっくり休みたい。
かといって休みの日は仕事の日々の疲れを癒したいし、第一有酸素運動はつらいものが多くなかなか続けられなかったり…というのは著者の経験です。

食事の量を減らそうと思っても、思う存分食べたい…!
そんな欲張りな方にお勧めのダイエット法があります。

糖質制限ダイエット

ちまたで噂かもしれません。「糖質制限ダイエット」をご存知ですか?
その名前の通り「糖質」を抜く。つまり「炭水化物」を控えるダイエットです。

「炭水化物って…ごはんとかダメなの?」と思ったそこのあなた。
そうです。ごはんだけではありません。パンや麺なども炭水化物はたっぷり…控えなくてはいけません。
ただし炭水化物以外のものはおなかいっぱい食べて大丈夫。

糖質を控えると痩せる理由

糖質を控えるとなぜやせるのか、と疑問になられるかもしれません。
糖質を摂取しますともちろん血液中の血糖が上昇します。
血糖値があがるとインシュリンというホルモンが分泌されて血液中の糖が栄養として筋肉や肝臓に取り込まれて
まるで倉庫のように貯蓄してしまいます。

もちろん必要な運動や熱量分消費されますが…余ってしまった糖は脂肪になってしまいます。つまり太ってしまうのです。
糖質をとらなければ脂肪を作ることもなくなり太ることはありません。糖質以外のエネルギーで十分にまかなえます。おなかも減らないはずです。

糖質抜きではなく、制限で十分です

「え!?主食を抜く!?そんなの無理だよ!食べた気がしないよ!?」と思われるかもしれませんが
まったく食べないというわけではなく「制限」です。

ごはんが大盛りだったのなら少なめに盛ります、または玄米にします。麺でしたら少なめにゆでる、パンだったら半分にするまたは糖質オフパンを食べる。

その減らした分だけ何でおなかを満たせばいいのか、というと
それは「肉」「魚」「野菜(ゆでて甘みを感じないもの」「乳製品やタマゴ」などです。

肉や魚は食べても太らない

「肉なんてカロリー高そう、食べたらかえって健康に悪いんじゃ」なんて声も聞くことがありますが
肉はいくらでも食べて大丈夫です。それに魚も大丈夫。

つい最近の糖尿病の治療などすべてカロリーで計算されていましたが、近年の治療は糖質制限の方が効果的と言われています。

また肉に含まれる油は身体に悪いのではないか、という声もありましたが
これも大きな間違いです。

悪玉コレステロールについて

この油はかなりの高い熱でしか分解されず悪玉コレステロールを増やしてしまう…とされていましたが、
このコレステロール実は昨今、コレステロールはあまり悪さをしないのでは?という声が出てきました。

コレステロールをとりすぎると、動脈硬化を引き起こし血栓症などのリスクができる…。
そういわれてはきましたが、実は傷んだ血管を修復するためにこのコレステロールが集まり動脈硬化を引き起こしていました。

血管が痛む理由は糖質?!

コレステロールには保護する機能があるのです。免疫力を高めたりする効果もあります。
では何が原因で血管が傷ついたのか?それが「糖質」が原因によるものなのです。

糖質は血中のコレステロールと結びつき血管を傷つけてしまう物質となって、血管を傷つけて炎症がおこるとそこにコレステロールがたまり動脈硬化を引き起こして塞栓症が起こりやすくなるのです。

つまりコレステロールは悪者ではありませんから…それを考えると糖質を含まない肉は最高の栄養源ともいえます。
また、魚や野菜…それからチーズやタマゴなんかも同様に好きなだけおなかいっぱい食べて大丈夫です。

果物の糖質はくせ者

ただ気を付けなければならないのは「果物」。
一見身体によさそうに見えますが…「果糖」をたくさん含んでいます。もちろん糖です。

こちらも少な目に控えるとより効果的になります。
特に夏のスイカ・秋の柿の食べ過ぎや冬のみかんの食べ過ぎには注意しないといけませんね。
その時期特においしいものですから。

野菜もゆでて甘かったり、もう生でも甘いものについては糖を多く含んでいますので控えめにできるとベストです。

完全に糖質を断つ必要はない

たまには自分のご褒美に、と甘いものをとることも大事だと思います。
完全に糖質を断つのではなく制限として少な目にしていくのがお勧めです。
突然完璧に糖質をオフにしてしまうと、体が慣れずに「低血糖」という怖い状態になる可能性もありますので気を付けてください。
万が一「低血糖」になった場合は急いで甘いものを摂取すること。特にアメなどを常備していると安心です。

運動は難しいし…お腹いっぱい食べたいそんな方にお勧めなダイエット法でした。

食事

まとめ

炭水化物を控える(ごはん・麺・パン・お菓子(せんべいなど米菓子を含む)・フルーツ・甘みを感じる野菜(ゆでたあと甘くなる野菜を含む)

肉・魚・野菜(甘みを感じない・ゆでても甘くならないもの)・乳製品(チーズなど)・豆腐などはおなかいっぱい食べてOK!

低血糖には要注意です。

完璧に炭水化物を断つのではなく最初は控えめから始めるのがお勧め!

万が一低血糖を起こした場合は甘いものをすぐに摂取すること。

たまには頑張った自分にご褒美を♪
おいしいものをたくさんたべて楽しく痩せられたらベストです。

また糖質制限することによってレシピが増えたり食べる楽しみが増えたら一石二鳥ですね!
みなさんも無理しすぎず楽しい健康的な生活を送ってください!

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