最近テレビや雑誌、SNSで話題のチアシードはスーパーフードとして人気ですが、そのダイエット効果や身体に良い点も注目されています。
なかなかダイエットがうまくいかない!とお嘆きの方でも、チアシードをうまく取り入れるとリバウンド知らずのスッキリボディを手に入れることができます。
手軽にできるチアシードダイエット、ぜひチャレンジしてみてください!
1.そもそもチアシードって何なの?
よく耳にするけれどどんな食べ物なのか知らない方も多いですよね。
チアシードはチアというチリなどの南米原産の植物の種で、見た目はゴマより少し小さいサラサラとした粒状の食品です。
チアシードはそのまま食べずに水に浸してから食べるのですが、水を含むとチアシードの表面がプルプルとした膜に覆われ見た目は「カエルの卵」といった感じです。
ちょっとグロテスクな印象を受けますが、実はこのチアシードのプルプルがダイエットにとっても嬉しい効果をもたらすのです。
2.チアシードはなぜダイエット効果あり?
水を含んだチアシードの表面のプルプルの正体は、ダイエット食品の筆頭であるこんにゃくと同じ成分のグルコマンナンという食物繊維です。
グルコマンナンは水分を含むと膨張するため、ダイエット中食事を減らすと食べた気がしない…という方でもチアシードがお腹に溜まるので食事を減らしても満足感を得ることができます。
しかもチアシードは大さじ1杯で約50㎉とごはん2口分くらいのカロリーしかなく、ダイエット中でも安心して食べることができます。
ダイエットでは食事を減らして頑張っている方が多いですが、だんだんストレスになってくると逆に暴飲暴食に走ってしまってリバウンドという悪循環を辿りがちです。
そんな方はチアシードを利用すると、ダイエット中の「食べたい」という気持ちをサポートしてくれますよ。
(オススメ記事→今すぐに始められる噛むだけダイエット!)
3.他にも嬉しいチアシードの効果
チアシードには日本人に不足しがちな食物繊維がふんだんに含まれているのですが、水に溶ける水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスが良いとされています。
水溶性食物繊維は食事中でとりすぎた糖質や脂質の吸収を阻害する働きがあり、ダイエット中に嬉しい働きがあるほかにもコレステロール値上昇の抑制、血糖改善、高血圧の予防にも効果的とされています。
不溶性食物繊維は主に腸内環境を改善する作用があります。
腸は食事からとった栄養素を吸収し排出するという働きをしてるのですが、腸内環境が悪化すると便秘を招き栄養素の吸収が悪くなり老廃物が溜まってしまう事により体の代謝がダウンしてしまいます。
そんな時でもチアシードの不溶性食物繊維はおなかスッキリ効果が期待できるため、代謝をアップさせヤセ体質づくりのカギになります。
チアシードを利用すると体のめぐりが良くなり体内の中からヤセ体質を目指すことができるのですね。
また強い抗酸化作用を持つオメガ3系の脂肪をふんだんに含んでいるため、サビ付かないイキイキととした体作りもできるの点も魅力なのです。
チアシードは水に浸してプルプルの状態にしないとグルコマンナンの嬉しい作用が発揮されませんので、そのままぽりぽりとナッツ感覚で食べるのは避けましょう。
チアシードを容器に入れてひたひたのお水で1時間以上浸すだけです。
10倍に膨れるので膨張率を加味してお水は加えましょう。
またチアシードには色が濃いブラックチアシードと淡い色味のホワイトチアシードがあります。
どちらもダイエット効果は同じですが、ホワイトチアシードの方が癖がなく食べやすいとされているので最初はホワイトを選ぶことをオススメします。
1日の適量としては乾燥状態で大さじ1杯が目安とされています。
たくさん食べると効果をUPできるのではと考える方もいらしゃるかもしれませんが、元々食物繊維が豊富なので食べすぎるとおなかが緩くなったりという可能性もあります。
またカロリーがゼロのものではないので目安量は守りたいですね。
チアシード自体は無味無臭のためどんな食品と食べ合わせてもOKです。
いちばんポピュラーな食べ方はヨーグルトと混ぜる食べ方です。
チアシードのプチプチ感がアクセントになり噛みごたえもあるので、満足感のあるヨーグルトになりますよ。
またお味噌汁に入れたり、サラダのドレッシングに加えたり、スムージーや牛乳などの飲み物に入れても相性抜群なのでぜひお試しくださいね。
(人気記事→リバウンドなし!男性でもできるスムージーダイエット)
5.チアシードの食べるタイミングは?
ダイエット中に食事を減らしたいという人は、チアシードを加えた料理から先に食べるようにしましょう。
チアシードは食べるときに自然に咀嚼回数が増えるので、満足感を得ることができ他の食事の量をうまく減らすことができます。
またチアシード入りのヨーグルトやスムージーならいつもの食事の置き換えに使用してもよいでしょう。
普通の食事1食当たり約800㎉前後あるのに対し、チアシード入りのヨーグルトやスムージーであれば小鉢に1杯食べてもおよそ150㎉となんと650㎉も減らすことができます。
650㎉は成人女性の1食分のカロリーと同等なのでかなりのカロリーダウンをすることができますね。
まとめ
最近話題のチアシードは普段の食事に取り入れるだけで、楽々カロリーダウン出来るほかにもダイエット中に嬉しい効果がたくさんあります。
夜寝る前にチアシードを水に浸しておくと、翌日手軽にいつもの食事にプラスすることができます。
チアシードでリバウンド知らずのスッキリボディを目指しましょう!
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