目は毎日使うもの、起きている間はずっと働きづくめのかなりの働き者です。
だからこそ疲れてしまうのも当たり前です。
すっきり快適な日々を送るため、サプリを飲んだり、目のマッサージなどのセルフケアをして目をいたわりましょう。
1.使いすぎている目を守ることが必要!
なぜ目が疲れてしまうのでしょうか。
答えは簡単。使うからです。
小さい頃、家族から「ゲームばかりしてちゃダメ!」「テレビ見るならもう少し離れて見なさい!」と言われませんでしたか。
きっと聞き覚えがあるはずです。
あの言葉には実はちゃんとした理由があったんです。
目の使い過ぎに注意しないといけないのは大人になっても変わりません。
もう今は自分で自分の事は管理できると思っているかもしれません。
でも、自分の目の事まで管理できていますか?
朝起きてまずはスマホをチェック。
朝ごはんの間はテレビを見てその日のニュースをチェック。
電車に乗ったらスマホでゲーム。
会社に着いたらパソコンに向かいっぱなしです。
やっと休憩時間になったと思ったらまた手にはスマホが。
帰宅してふとんに入るまでの間にも何度もスマホを見ているはずです。
車の運転なども目を酷使している状態になります。
毎日こんな生活していませんか?
ちょっと考えただけでも、目をこき使い続けている状態です。
今では、生活のあらゆる場面でこれでもかというほど電子機器が使われるようになり、どれも目から情報を取り入れています。
こんな目の使いすぎの時代、どうすれば自分の目を守れるかが、今こそ真剣に考えるべき必須の課題です。
2.ひと呼吸。スマホ、パソコンから離れて緑を見る
まずは自分の生活スタイルを見直してみましょう。
手にスマホがくっついているような方は特に要注意です。
自分では全く無意識のうちに目を酷使してしまっているんです。
会社でもパソコンに向かい、休みの日でも家でパソコンの前に座り、疲れたから休憩と思ってスマホを手に取る、これでは全く目を休める時間がありません。
目を休めるには目を閉じるのが一番です。
仕事の休憩時間にコーヒーを飲みながら、窓の外にある木を眺めて見るのはいかがですか?
最近はオフィスの中に植物を多く取り入れたり、自分のデスクに植物を置いたりする人が増えています。
目にとって緑色はとても良い効果があり、目の疲れが取れるだけでなく、リラックス効果もあるので、気持ちもさわやかになります。
(オススメ記事→働きざかりの今。ストレスなんかに負けません!)
休憩時間は意識的にスマホを持って行くのはやめて、ゆったりと緑を堪能してみてください。
その後の仕事の成果がぐっと上がるはずです。
3.目の疲れに必須サプリのブルーベリー、ビルベリー
自然に目が休まればそれに越したことはないですが、やはりサプリの力を借りるのも知恵の手です。
目に効果があるものとしてすぐに思いつくサプリと言えば、ブルーベリーですが、ブルーベリーの一種である「ビルベリー」に今高い注目が集まっています。
(関連記事→目の疲れが原因で鬱になる!?ブルーベリーサプリの効果とは!?)
ビルベリーに多く含まれている色素アントシアニンが見る力を高めてくれるからです。
それでビルベリーには視力の働きを改善する効果、ブルーライトのダメージを抑える働きがあるだけでなく、さらには、腸内環境を整えたり、メタボリックシンドロームを予防する効果もあるので、毎晩付き合いでお酒を飲む方には思ってもみない嬉しいサプリなのです。
こんなに良いことづくめのビルベリーを摂取する方法としては、そのまま生で果実を食べることもできますし、サプリメントとして売られている錠剤のものを使うこともできます。
生で食べるのがいいのは、このビルベリーは種も皮もすべてまるごと食べてしまえるので、食物繊維も一緒に取ることができ、体にいいことばかりです。
ドライフルーツやフルーツソース、ジャム、エキスを抽出した加工品などもありますので、それらを上手に活用して普段から手軽に取り入れる事がもできます。
自分の生活スタイルや好みに合った摂取方法で、できるだけ定期的に積極的に取り入れ、 自分の目をやさしくいたわってあげましょう。
そしてなぜビルベリーが注目されているかの理由の中に、このビルベリーは他の野菜や果物と比べて格段に抗酸化作用があるということです。
サプリメントを選ぶなら、このビルベリーをぜひお試しください。
4.アントシアニンが豊富なポリフェノール
それから忘れてはいけない、とっておきはあの有名な「ポリフェノール」です。
ポリフェノールにも、疲れ目の予防や視力を改善させる効果を持つアントシアニンが多く含まれています。
アントシアニンは目の網膜にある視覚情報を脳に伝える、という重要な役割を果たす働きを促進させる効果があります。
ポリフェノールが持つ抗菌作用、抗酸化作用によって、活性酵素という様々な老化現象を引き起こす作用も抑えることができるんです。
この活性酵素は紫外線や喫煙、ストレスなどが原因で体の中に多く作られてしまい血管や細胞に様々なダメージを加えていきます。
でもこの活性酵素を除去してくれるのがポリフェノールに含まれているアントシアニンなのです。
よく知られているポリフェノールを含む食品の中に赤ワインやチョコレートがあります。
雰囲気だけでもオシャレな組み合わせなので、気分的にもリラックスしながら目の疲れを取れるのもいいですね。
5.目の疲れに効くツボを刺激したり、アイマッサージをしてみる
でも、サプリにだけ頼っていても、目の疲れが完全になくなるわけではありません。
プラスしてできる事は積極的に取り入れましょう。
日頃からの生活習慣の改善はもちろんのことですが、目自体をきちんとやさしくケアしてあげるために、空いた時間を活用してアイマッサージを気軽にやってみるのはいかがですか?
5-1.目のツボを刺激
目の疲れに効くツボは、実は目の周りに集中してたくさんあるんです。
こめかみから目尻側にあるくぼみ、目頭と鼻の付け根の間のくぼみ、眉の中心の下にあるくぼみをやさしくゆっくりぎゅーっと押してみてください。
ただし目の周りの皮膚は薄いので、くれぐれも強くこすったり、力を入れすぎないように注意してください。
5-2.眼球体操
さらに、血行が悪いこと、目の周りの筋肉が知らず知らずのうちに緊張していることが目の疲れとして考えられる大きな要因です。
これに効くのが眼球体操です。
もしメガネやコンタクトレンズをしている場合は、まずは外してから行なってください。
基本は深呼吸しながらです。
眼球を大きく右に寄せ、それから上に、左に、最後に下に寄せていきましょう。
次は反対周りで、左に上に右に下にと大きく眼球を寄せていきます。
まずはこの眼球体操を一日3セット試してみてください。
目がずっと同じ位置で動かず集中して頑張っている状態を意識的にほぐしてあげて、リラックスさせてあげるのも、目の疲れを取る良い方法です。
5-3.温アイマスク
目の疲れが特にひどいと感じる時に効果的なのが、温アイマスクです。
水で濡らしたタオルを電子レンジでチンするだけで、とっても簡単に自家製温アイマスクの出来上がりです。
この蒸しタオルを目の上に置いて目の周りの血行を良くしてあげてください。
これはやってみたら本当に気持ちが良くて意外とはまります。
面倒がらずにぜひ一度お試しください。
ただし、目が充血していたり炎症があるような時はこの方法を使うのは控えてください。
目の疲れを取るためのノウハウは本当に様々あるので、今度会社の休み時間に、目の疲れを同僚との話題にしてみてはいかがですか?
自分の知らないノウハウが知れたり、こんな豆知識を持っているということが周りに知れて上司からの評価も変わるかもしれません。
まとめ
ここまで、目に良いサプリや普段からできることをいくつか考えてきました。
何かこれは自分にはできるかも!と思ったことはありましたか?
ひとつふたつからでも大丈夫です。
日頃取り入れられる事をやってみて、できたら他のこともやってみる。
こんな風に少しずつできることを増やしていき、少しでも目のためにできることを今日からぜひ始めてみてください!
快適すっきりライフがあなたを待っています。
寄稿者
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