納豆の8つの健康効果!納豆にしかない驚きのパワーとは?

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納豆

良質な植物性たんぱく質として健康に良い大豆。

大豆を原料とする食品には豆腐や油揚げ、湯葉や豆乳、みそなどがありますが、発酵過程を経る納豆は特に優れた効果があります。

仕事などで疲労が続いたり、生活習慣病が気になっている人には特におすすめ。

「食べるクスリ」といわれる納豆が、体に作用する驚きの8つの効果をご紹介します。

1.生活習慣病を予防する

生活習慣病の土台と言われる高血圧。
原因はさまざまですが、特にあげられるのが塩分の摂り過ぎです。

塩分を摂り過ぎると、血液中の中性脂肪の割合が高くなります。
血管の壁には悪玉コレステロールが付着して、血管が狭くなってしまうことに。

納豆に豊富に含まれているレシチンとよばれる脂質は、悪玉コレステロールを押さえる重要な働きをします。

また、大豆に含まれているリノール酸やリノレン酸などの不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを溶かして、血液の流れを促進します。
(人気記事→動脈硬化に直接関係!LDL(悪玉)コレステロールの基準値を知ろう!

さらに、大豆が納豆へと発酵する過程で増殖する「アンジオテンシン変換酵素阻害ペプチド」。
この物質は、血圧上昇を抑える働きがあります。

しかも、熱にも強いという特徴があるため、納豆を加熱しても効果は失われません。
納豆天ぷらや納豆はさみ揚げなどいろいろな料理に使っても効果は下がらないのです。

濃い味付けや塩っ辛いおかずが好きな血圧高めの人は、納豆をおかずに一品加えてみてください。

2.心筋梗塞・脳梗塞を予防する

心筋梗塞や脳梗塞の原因になるのが、血管を詰まらせてしまう血栓です。

血液をサラサラにする食品と言えば玉ねぎやにんにくがありますが、実は、すでに血管の中にできてしまった血栓を溶かすことができるのは、今のところ納豆だけなんです。

例えば、50gの納豆を食べた場合、約2時間後から血栓が溶け始めます。
持続力が長い人で、8〜12時間も続くこともあるほど。

この納豆の酵素は納豆キナーゼと呼ばれ、直接的また間接的に血栓を予防してくれます。

一般に、血栓症を発症することが多い時間帯は明け方。
納豆の持続時間を考えると、夕食に食べた方が予防の効果が高まります。

納豆キナーゼは70℃以上の高温になると活性力が失われるため、加熱せずに生のまま食べた方が効果を期待できるでしょう。

ただし、「ワーファリン」と呼ばれる血栓溶解薬を服用している場合、納豆に含まれているビタミンK2が薬の効果を弱めてしまうため、注意してください。

3.糖尿病を予防する

国民病とも言われるほど多くの人が発症している糖尿病。
糖尿病ではないにしても、注意を要する糖尿病予備軍の人も急増しています。

糖尿病の治療方針にあげられるのが、「バランスの良い食事を規則正しく、腹八分目で摂る」というものです。

働き盛りの人は仕事で多くのエネルギーを消費するため、食欲があって満腹になるまで食べてしまいがち。
ハードなスケジュールで、不規則な食習慣になることもあるでしょう。

納豆に多く含まれているビタミンB2には、血糖値を下げる高い作用があります。

納豆菌によって発酵する過程で増えるため、大豆と比較すると約5倍もの効果があります。

また、糖尿病治療にとって重要なのが食物繊維です。

納豆に含まれる食物繊維は100g中なんと6.7g。
これはゴボウに含まれている食物繊維の多さに匹敵します。

豊富な食物繊維は、小腸の中を移動する食物のスピードを遅くさせるため、ブドウ糖が血管中へ吸収される速度が適度になって、インスリンの分泌も正常な速度で対応できます。

糖尿病の人が気をつけたい血糖値の急激な上昇を防いでくれるでしょう。

納豆のエネルギーは40gで80Kcal。
良質なたんぱく源としてもぜひ摂りたい食品です。

4.脳の老化を予防する

「健脳食」として広く知られている納豆。
実際、世界で最も高いIQの持ち主である少年も好きな食べ物は納豆でした。

特に、脳の働きを活発にするのは、納豆に含まれているレシチンです。

アメリカの研究報告があります。
レシチンを豊富に含んでいる食品を食べた人とそうでない人たちを比較したところ、食べた人たちの方が25%も記憶力がアップしていたのです。

レシチンは、ビタミンEなどの脂溶性ビタミンと一緒に摂ると相乗効果があります。
もちろん、納豆自体にもビタミンEが豊富に含まれています。

高齢でなくても、増えている若年性認知症。
女性よりも男性に多く、発症年齢は平均51歳といわれています。

「忘れたことを指摘されても、予定を組んだこと自体忘れている」「計算ができなくなった」「車のブレーキが遅くなって、危険な運転になる」など、仕事や生活で困難を感じることが多くなります。

脳の中は血管の流れが悪くなって、栄養分が脳細胞に十分届かず、日常生活に支障が出るほど記憶力が低下している状態に。

一方、納豆は血栓を溶かして血流を良くするだけでなく、脳の栄養となるレシチンを豊富に含んでいるため、記憶力が向上します。

仕事のケアレスミスや物忘れが多くなったと感じたら、納豆で脳を活性化させましょう。

5.骨粗鬆症を予防する

気をつけて摂っていても不足しているカルシウム。
日本の食事情の現実として指摘されています。

カルシウムを体内に摂り入れるためには、ビタミンDが必要です。
また、血液中に取り込んだカルシウムから骨をつくるためには、糊の働きをするビタミンK2が欠かせません。

そもそも、人間の腸内細菌によって作り出されているのがビタミンK2。
残念ながら、加齢とともに腸内細菌が減るため、必然的にビタミンK2も減って骨が弱くなります。

骨を強くする仕組みに必須のビタミンK2ですが、実は大豆には含まれておらず、納豆にしか含まれていないのです。

さらにうれしいことに、納豆に含まれているビタミンK2は人間の腸内細菌が作り出す量の7倍という多さ。
しかも、納豆のねばねばの量とほぼ比例します。

納豆菌の高いカルシウム効果。
いつまでも元気に仕事やスポーツに励みたい人は納豆がおすすめです。

6.若々しさを保つ

見た目年齢を左右するものの一つに、肌のはりや美しさがあります。
納豆には美肌効果を促す成分がたくさん含まれています。

納豆に含まれているビタミンB2。
「美容のビタミン」とも呼ばれ、皮膚の分泌を調整して肌をなめらかにします。

また、納豆に豊富に含まれているビタミンE。
「若返りのビタミン」とも呼ばれており、抹消血管の血流を促進して新陳代謝を活発にし、若々しい肌を保つことができます。
(おすすめ記事→デキる男は美容も必須!30代男性だからこそやるべき美容ケア

さらに、納豆に適量含まれているのが「カリクレイン」と呼ばれる物質。
血管を拡張させて、血流を促進する作用のある酵素と同じ働きをします。

他にも、納豆に含まれているのが新ビタミンと呼ばれる「ピロロキノリンキノン」。
ようやく発見されたビタミンB群の一つで、不足すると皮膚状態が悪化してしまいます。

特に、仕事や人間関係などの悩みや心配事があると、疲れて肌にも影響がでますね。

はつらつとした爽やかな印象をアップさせるために、納豆効果を試してみましょう。

7.免疫力をあげる

昔は「食べる薬」として知られていた納豆。
風邪や下痢の妙薬として、民間療法に活用されていました。

実際、病原性大腸菌O-157に対しても、その発育を抑えて体外に排泄する作用を発揮したため、納豆の優れた抗菌力が明らかになっています。

病気になると処方されることが多い抗生物質は、人間に本来備わっている抵抗力を低下させてしまいます。

一方、納豆には抗生物質ほど即効性はありませんが、腸内で抗菌効果を長時間発揮します。
その結果、善玉菌が活発になって、幅広くさまざまな菌に対して効果を及ぼすため、免疫力がアップします。

また、国際的に研究途中ですが、納豆には放射能を人体から除去する作用があることも明らかになっています。
ただ、納豆菌は130℃以上になると活性力がなくなるため、高温での加熱は注意しましょう。

以前よりも風邪をひきやすくなったり、流行性の病気にかかりやすくなった人は納豆菌の抗菌力が効きますよ。

8.悪酔いを予防する

仕事の後や家族・友人と飲む楽しいお酒。

適度に飲むことはストレス解消になりますが、日本人はあまりお酒に強くない人種です。
遺伝的にアルコールを分解するときの酵素が少ないからです。

昔から、納豆を食べると悪酔いしないといわれてきました。
納豆がアルコールの代謝を高めて、二日酔いのもとであるアセトアルデヒドの毒性を消すからです。

発酵食品である納豆のねばねばは、ムチンと呼ばれるたんぱく質の一種。
疲れたときは特にうれしい強壮剤の成分です。

ネバネバ食品といえば山芋やオクラ、モロヘイヤなどもありますね。
お酒のおつまみに納豆やそれらの食品を加えてみましょう。

ねばねば食品を摂りながらお酒を適量飲むなら、悪酔いせずにリフレッシュできますよ。

納豆

まとめ

発酵でうまみも栄養もアップする納豆。
100g中なんと1000億個もいる納豆菌は、さまざまな酵素を分泌しながら、大豆の栄養成分を分解して増殖を繰り返しています。

消化吸収が良いため、胃腸の不調も治してすっきりさせてくれるでしょう。
暑さでバテ気味の体を納豆パワーで乗りきりましょう。

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HANA

HANA

いろいろな本を読んで役立つ記事をご紹介しています。調べることによって、新しい情報 を取り入れることができて知識の幅が広がります。実際、幾つか試して不調を改善できま した。実感したことですが、健康に良いと思える情報でも、すべての人に効果が出るわけ ではないということ。人それぞれ持っている体質・症状の個人差や生活スタイルの違いな どがありますので、期待していた効果が現れないとしても当然かもしれません。抱える不 調を治したいという思い、諦めないで改善する努力を続けることが大切だと感じました。 健康であれば日々の生活も楽しくなります。「これは自分に合うかもしれない」と思う情 報をぜひ試してみてください。
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