30代、40代になってくると、不規則な生活やストレスから体に贅肉がつきやすくなってしまいます。
気がつけば肥満、成人病…ということにならないよう、今から始められる対策をご紹介いたします。
肥満によるリスク
30代、40代になると、仕事や家庭のストレスや運動不足、不規則な生活などから、肥満になり始める時期になります。
太ってしまうと見た目が悪くなるだけでなく、会社では仕事をしていく上で出世や評価にも響くこともあります。
また日常生活でも、独身の場合は結婚に差支える要因になったり、家庭を持っていた場合、年頃の娘さんにとっては嫌がられたり、離婚の原因になるケースに発展しかねません。
健康面でも、心筋梗塞などの成人病が多発しやすくなり、膝などの関節に負担がかかったり、ぎっくり腰が起こりやすくなります。
動悸・息切れが起こりやすくなるため、運動する習慣をつけにくくなってしまい、健康的な生活からますます遠のいてしまう悪循環も考えられます。
それだけでなく、経済面でも保険に加入する場合、金額が高くなったり、服のサイズが合わずに買いなおすことになるなど、不経済な面も目立ちます。
太ることのデメリットがありますが、メリットは一切無いと言い切れます。
太らないための食生活改善
実際に肥満になってしまうと、改善するには相当な努力と時間が必要です。
そのためにも、忙しく時間がない中で適切な食生活のリズムを作り、太らない体質にしていきませんか?
日々仕事に追われる中で、「栄養や食べる時間を考えている暇がない!」という方に、今日からすぐに実践できる方法をご紹介いたします。
腸内環境を整える
腸内環境を整えていくために、ヨーグルトとバナナを摂取してみましょう。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内環境を整えてくれる善玉菌です。
この乳酸菌の働きによって腸内環境が改善され、便秘予防などのデトックス効果が期待できます。
ヨーグルトに加え、栄養の豊富なバナナを一緒に食べることで、ヨーグルトの善玉菌をより生きたまま腸内に送ることができます。
バナナ自体も腹持ちが良いため過食を抑えることができ、太らない体質作りに非常に効果的です。
根菜を食べる
少し時間に余裕がある方は、普段の食生活についても見直してみましょう。
あなたはカブや大根、ニンジン、ゴボウなどの「根菜」と言われる野菜を普段食べていますか?
これらの根菜類は食物繊維を多く含んでおり、食物繊維は、上記のデトックス効果を促してくれる重要な栄養分です。
茹でるなど、調理次第でさらに多くの食物繊維を摂取できるので、調理法についても工夫してみましょう。
ちなみに、食物繊維は根菜だけでなく、キノコや海草、豆や豆製品などにも含まれています。
食物繊維は満腹感を与える効果もありますので、肥満防止の大きな味方になってくれます。
サプリメントも併用しよう
ちょっとした食生活の改善で、太らない体質を作っていくことができます。
しかし、既に肥満になっている、もしくはその予備軍であり、一刻も早く痩せたい!という方は、市販のサプリメントを併用するのもおすすめです。
現在、デトックス効果をうたっているサプリメントは数多くあり、定期的に服用することで、時間がない方でも体質改善ができます。
手軽なものとしては、排便をうながしてデトックス効果のあるお茶や漢方が、インターネット通販等で入手できます。
(漢方については、内科のお医者さんに診察していただければ処方されます)
様々な口コミや期待できる効果を見て、自分にあったものを選択しましょう。
ただし、あくまでサプリメントは補助的なものなので、いくら効果の高いものでも毎日インスタントラーメンを食べ、不規則な生活をし、脂っこいものが好き…このような状態ではどんなサプリメントであっても、効果に期待はできないということを意識してください。
まとめ
30代、40代は働き盛りの年齢。
時間や仕事に追われる日が多かったり、飲み会などで脂っこいものを食べたり、飲酒量が増えることも多くなるでしょう。
気がつけば毎日体が重くなる前に、ちょっとした食生活の改善をすることで、肥満を未然に防ぐことが大切です。
これからの未来、家庭、そして自分のためにも、できることから始めてみませんか?
寄稿者
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