あせもは食べ物で予防できる!?ゴボウ、青魚やビタミンA、C、Eが鍵

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あせもは食べ物で予防できる!(2016.3.29)

高温多湿の下、誰もがなりやすい「あせも」
対処法は、こまめに汗を拭くことです。

皮膚トラブルのあせもですが、予防の近道は食べ物が鍵を握っています。
それは、ゴボウ、青魚、そしてビタミンA、C、Eを多く含んだ食品です。

1.「あせも」の種類

「あせも」は、医学的には「汗疹(かんしん)」といいます。
私たちの皮膚には約200万個のエクリン汗腺があり、暑いときには、ここから汗を出して体温を調節しています。

ところが、汗をかいたまま放置していたりすると、汗腺の出口が詰まって炎症を起こします。
これが「あせも」です。

「あせも」は、「水晶様汗疹」と「紅色汗疹」の2つのタイプがあります。

水晶様汗疹

これは「白いあせも」といわれる初期の「あせも」で、小さくて透明な水疱で、まだ炎症が起こっていない状態です。
この段階で汗を拭くなど、適切な対処をすれば数日で自然に治ります。

紅色汗疹

角質層より深い層に汗管がつまり、発症するのが紅色汗疹で、これを普通「あせも」と呼びます。
こちは、かゆみを伴うので、時にはかきむしりますと傷から細菌が入り炎症したり、「とびひ」というものを引き起こすこともありますから注意が必要です。

2.「あせも」の対処法は?

水晶様汗疹はシャワーなどで汗を流し清潔にすれば、2~3日で治まります。

紅色汗疹に対しては、軽症であれば皮膚を清潔にし、市販の軟膏などで治療します。

出来てしまった「あせも」は、それ以上こじらせないこと。
これがキーポイントです。

症状により、かゆみを抑える抗ヒスタミン剤があります。
石けんも弱酸性や無添加の石けんに使用してあせもを刺激しないようにしましょう。

汗を洗い流すことが多いあせものケアでは、乾燥肌を招きやすいので、保湿をしっかりしておきましょう。

3.お風呂に薬草を入れて直す方法も

薬草を絞って患部に塗りつけたり、葉っぱ湯につかるとかでも「あせも」に効果があります。
昔から桃の葉がいいと言われています。

ごぼう湯、どくだみ湯なども効果的です。
ゴボウのタンニンが抗菌、消炎に効き目があります。
方法は、それぞれ葉っぱを刻んでお風呂に浮かせるだけです。

4.乳製品、肉類は避けよう!

「あせも」が出たとき控えたほうがいい食べ物は、乳製品や肉、刺激物などです。

ほてりの症状を悪化させ、炎症を促進させてしまいます。
これらは飽和脂肪酸で、脂質の材料でエネルギー源として大切な脂肪酸ですが、体内で固まりやすく血液をドロドロにして流れにくくします。

かゆみをもった炎症気味の皮膚は、冷やすことが先決です。

5.「あせも」を軽減してくれる食べ物は青魚

発疹の改善を早めてくれるので、まぐろやさば、さんまなど脂肪酸を多く含む魚を食べるといいでしょう。
「あせも」や発疹の直りが早くなります。

また亜麻仁油などはオメガ3系脂肪酸(ω-3)を含んでいて、炎症を減らす働きがあります。
同じようにDHAやEPAが多く含まれる魚もよいでしょう。
まぐろ、さば、さんま、ぶりなどがあげられます。

6. 「あせも」対処法としても予防としても効果的なビタミンA、C、E

ビタミンA、C、Eなどを含む食べ物は「あせも」の予防改善に良いとされています。
ビタミンA、C、Eはエースといって、かゆみをしずめる効果が期待できます。

蒸した緑黄色野菜やサラダなどを食べるようにし、栄養をしっかりとるようにします。
野菜は皮膚の温度を下げてくれます。

また、濃緑色野菜や亜麻仁油などに含まれる良質な脂肪酸も、「あせも」に効果を発揮します。
ビタミンA、C、Eをたっぷり含む緑黄色野菜を積極的にとり、炎症している体を冷やしてあげることが大切です。

7. ごぼうは「あせも」予防の効果的食べ物

ゴボウは「あせも」に効果的ないろいろな成分が入っています。

ゴボウに含まれるタンニンには、消炎作用や収れん作用があります。
この働きによって、開いた毛穴や皮脂腺を引き締める他、制汗作用もあります。
制汗作用のおかげで、ゴボウは、「あせも」や湿疹という肌トラブルを軽減してくれます。

また、ゴボウに含まれる「サポニン」は、ウィルスや細菌から身体を守る免疫機能を司るといわれるNK細胞を活性化する働きがあります。

その他「アクチゲニン」という成分も、免疫細胞に働きかけますから、「サポニン」と「アクチゲニン」のダブル効果で免疫力を高めます。

タンニンの制汗作用と合わせて、ゴボウは、あせもや湿疹といった肌トラブルにトリプル作用で効果を発揮するのです。

さらにゴボウには「ポリフェノール」も含まれていますから、体に有害な活性酸素を分解して、老化を防止する「アンチエイジング」の役割も果たしてくれます。

ゴボウに含まれる水溶性食物繊維は、腸のぜん動運動を活発にしてくれます。
結果、腸内で善玉菌を増やす働きがあります。

さらに、ゴボウに含まれる不溶性食物繊にも、腸内の善玉菌を増やす働きがありますので、自然と腸内環境が改善されることになり、肌に充分な栄養がいきわたり肌が健康な状態を保ってくれるというわけです。

腸内の善玉菌が増えることで、NK細胞も増え免疫力がつくので、少々の「あせも」は跳ね返してくれます。
このようにゴボウは、「あせも」などの肌トラブルに効果的な食品なので、あせもに悩んでいる人は積極的にとるようにしましょう。

あせもは食べ物で予防できる!(2016.3.29)

まとめ

肌と食べものには密接な関係があります。

「あせも」ができたら、まず、小まめに汗をふくこと、またはシャワーを有効利用することが大切です。

そして、乳製品や肉などの体を温める飽和脂肪酸は止めて、制汗作用があるタンニンを含んだゴボウを食べたり、ビタミンA、C、Eを含んだ緑黄色野菜や果物ををたくさん摂りましょう。

まぐろやさばなどの青魚などを食べると、DHA、EPAのお陰で「あせも」の対処ができ、さらに予防もできます。
こうした食品を意識的に食べることで、あせもができにくい体に変わっているでしょう。

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