年齢を重ねると髪の健康も気になります。
髪に何気なくしていることを気を付けると、薄毛予防へつながります。
髪は毛周期によって、毛が抜け落ち新しく生えて変わっていきますから日々のケアを続けることが大切です。
今回は、健康的な髪を維持する方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
1.ドライヤー、適当にしてませんか?
自宅で髪を傷めている原因のもっとも多い理由にドライヤーがあります。
考えてみれば高温度の熱を髪に直接当てているわけですから、髪は傷むはずですよね。
対策として、髪はタオルドライして水分を拭き取った後、温風と冷風を交互にし、高温度の熱を直接当てている時間を短くしましょう。
距離を離してもよいです。
男性は髪が短いとドライヤーを使う事も少ないかもしれません。
しかしながら自然乾燥だけでも、濡れた髪の毛穴に雑菌がたまり不潔で、時に匂いを発しますので注意が必要です。
2.髪に優しいケアの方法
シャンプーに気をつかおう
市販されているシャンプーの多くは泡立ちを良くするための、界面活性剤入りの合成物質が含まれたシャンプーがほとんどです。
テレビCMで最近見るような、高額のシャンプーはノンシリコンで、髪にやさしい成分になっています。
泡立ちが悪い方が良いシャンプーだと言われますが、成分で見るとその通りです。
あまりにも髪が傷むようなら、少し高額なシャンプーに変えてみてもいいかもしれません。
髪を傷めないでシャンプーをして、汚れをしっかり落とす事で、後に付ける育毛剤などの栄養分も吸収しやすくなります。
汚れがたまっていると、せっかくの栄養分を髪に付けても吸収しにくく、もったいないです。
湯シャン
話題になっている湯シャンは、湯だけで髪を洗う事です。
髪に余計な添加物を与えないことで、髪本来の力を取り戻す方法となります。
気になるところですが、最初は髪が本当に洗えているか清潔になっているかも不安です。
しかしながら試してみる価値はありそうなので、長期連休や誰にも会わない週末に試してみてはどうでしょうか。
自分にとって合うか合わないかもありますので、一度チャレンジしてみてもよいですね。
コストもかかりませんので、簡単に始めることが出来ます。
美容室でのトリートメント
美容室などでするパーマ、カラーなども、髪を傷める原因となっています。
パーマ、カラーなどは、何度も薬剤を塗り、髪に浸透させるために高熱を当てますので髪を傷めます。
できれば同時に、トリートメントメニューを頼んでみましょう。
美容室のトリートメントは、市販のものより髪に浸透するように作られている場合が多いので、髪をいたわることができます。
気分転換にもなりますので、普段していない方は、ぜひトリートメントメニューを試してみてください。
ブラッシングを丁寧に
みなさんはブラッシングしていますか?
ブラッシングは地肌の血行を良くします。
毎日の丁寧なブラッシングは髪によいことなので、取り入れてみてください。
たわしの形をしているもので地肌をマッサージしたり、また、櫛の部分が動くタイプのものもあって、地肌にあてているだけでも気持ち良いです。
マッサージはリラックス効果もあって、ストレスケアも同時にできます。
髪を丁寧にといていると、自然に髪もつやつやな状態になってきます。
血行の促進は髪に十分な栄養がいきわたるので、薄毛の予防にもなります。
3.健康的な髪は食事から
健康な髪を作るための栄養素はタンパク質と、亜鉛です。
またビタミンB群も良いです。
タンパク質は豆類の豆腐、納豆、みそなどに含まれていて、亜鉛は牡蠣、ゴマ、アーモンド、チーズなどに含まれています。
豆腐や納豆は朝食に、アーモンドはおやつにも取り入れやすいですね。
ビタミンBは緑黄色野菜などに多く含まれ、健康な肌の維持にも役立ちます。
外からのアプローチからではあまり変化がない場合、内側から変えることで変化が表れることがあります。
日々食べるものが、人間の身体を作っていきます。髪も同じです。
普段の食事で積極的に取り入れましょう。
食事の栄養バランスが偏る場合は、サプリメントで補ってもいいかもしれません。
4.ストレスをためない
ストレスはホルモンバランスを崩して、血行が悪くします。
すると髪に十分な栄養を行き届ける事が出来なくなってしまいます。
社会人になると、毎日遅くまで会社で残業したり、付き合いも多くなるものです。
普段仕事に時間を使っているのなら、休日の少しの時間でも自分のために時間を使ってみましょう。
ストレスケアの方法は、毎日の簡単な地肌マッサージ、ブラッシングでもいいと思います。
ストレスを解消することで、髪に良いだけでなく、毎日の生活に張り合いが出てくることでしょう。
まとめ
健康的な髪は、毎日の生活を少し気をつけるだけで維持できます。
薄毛を予防し、いつまでも若々しい健康的な髪でいたいですね。
どれか1つでも、今日からでも始めてみてください。
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