クレアチニンが高いと腎臓の病気が潜んでいる!?運動と食事で対策を!

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腎機能が低下して老廃物が溜まりやすくなるにつれて、クレアチニンも高くなります。

腎臓の病気を防ぐには食事療法のほかに、適度な運動も行いましょう。

そこで、今回は腎臓の病気を未然に防ぐ適切な運動と食事についてご紹介します。

1.腎臓からのSOS!!分かりやすい初期症状とは?

そもそも、腎臓はどのように弱っていくのでしょうか?

私たちが食事や飲み物から摂った水分は血液や体液となってさまざまな働きをして、尿や便、汗として排出されます。

通常、体液は細胞内が弱アルカリ性を保てるようにしたり、不要なものを溶かして排泄を促したり、発汗させて体温調節をしていますが、腎臓の働きが低下すると水分調節がきちんとできません。

病気には症状が出やすいものと出にくいものがありますが、腎臓病の自覚症状は意外に少なく、健康診断などで発見されることがよくあります。

また、腎臓病特有の症状ではないため、受診すると違う病気だったということもあります。
腎臓病の比較的分かりやすい症状がいくつかありますので、自分は「健康」と思っている人もチェックしてみてください。

初期症状として、顔や足など体が腫れてむくんだり、尿の出方に異常があったり、脱水症状を起こしたり、高血圧になったりします。

1-1.体のむくみ

体全体にゆっくりとむくみが現れます。

例えば、朝は顔がむくみ、夕方になると足がむくんでいるなどです。
重力によってむくみが下へ移動するためであり、翌朝には再び顔がむくんでいるでしょう。

足がむくんでいるかどうかは足の硬い骨の上、特にすねのあたりを押すと分かります。
押した部位の皮下組織が凹んでしばらく元に戻らない場合は、むくんでいます。

また、風邪に似た症状から約2週間後に、顔や上まぶたにむくみがある場合も腎臓病の可能性があります。
食欲が落ちているのに体重が2〜3kg増えることもあります。

腎臓病が疑われるむくみは寝など安静るなど安静にしてもとれず、手や足だけでなく体全体にむくみが現れることが特徴です。

1-2.尿の異常

尿の異常の一つは血尿です。

特に、扁桃炎のような風邪に似た症状が2週間続いた後、尿の量が減って血尿が出た場合は急性腎炎の可能性が考えられます。

症状はなく検診などで血尿が指摘される場合はIgA腎症の可能性があるでしょう。

血尿の色は血液中の赤血球によるものです。
ワイン色のほか、薄い赤色の尿の場合もあります。

血尿には2種類あります。
目で見てすぐに分かる血尿は肉眼的血尿。

見た目には普通の尿ですが、顕微鏡などで検査したときに、赤血球が発見されて血尿と分かる場合は顕微鏡的血尿。

肝機能の低下やアルコールの飲み過ぎ、習慣性便秘で下剤を服用している場合も尿が赤くなることがあるため、血尿と間違えてしまうこともあります。

ただし、血尿の症状が現れる病気は腎臓がんから膀胱炎までさまざまあり、全身の病気の可能性も考えられますので、原因をはっきりさせておいたほうが良いでしょう。

尿の異常のもう一つの症状は、尿にたくさんのタンパクが混じっているたんぱく尿です。
腎炎やネフローゼ症候群によく見られます。

一つの目安は尿が泡立ことですが、一回の検査でタンパク尿が発見されても、病的なものとは限りません。

激しい運動の後や寒いところで長時間いること、その人の体質などいろいろな要因で増えるため、再度詳しく検査を受けることが必要です。

1-3.脱水症状

一般に、脱水は2種類あります。
① 細胞外の水分が不足して細胞内の水分が間質に出てしまい、細胞内も水分不足になるタイプ
② 細胞内に間質液などが異常に流れて間質液が減り、細胞に水分がたまるタイプ

どちらにしても腎臓は体液の調節をしようとしますが、調整しきれないほど水分が足りなくなると脱水になります。

特に、暑い日や運動をしたときに水分補給をしなかったり、汗をかきすぎると脱水を起こしやすくなるでしょう。
口が渇くといった症状が起こることもあります。

1-4.高血圧

腎臓病の多くは高血圧も関係しています。

腎臓からは2つのホルモン、血圧を上昇させるアンジオテンシンと血圧を低下させるプロスタグランディンが分泌されており、血圧を調整する重要な働きがあるからです。

また、高血圧になると腎臓病をいっそう悪化させます。

高血圧によって起こる動脈硬化が、腎臓の細動脈にも起こって腎臓の血流が少なくなり、腎機能がさらに低下してしまうからです。

ただし、血圧には個人差がありますし、少し上がったとしても自覚症状は現れないため、自分の平常時の血圧を知っておくことが必要です。

一般にWHO(世界保健機関)では、上の血圧が160、下の血圧が95異常を高血圧としています。

2.こどもの病気から感染も!!慢性化に注意!

血液中の老廃物量の目安となるクレアチニン。
腎臓が弱ったまま長期化すると、ますます高くなって、急性または慢性の腎臓病を招くことがあります。
(関連記事→腎臓の異常を見つけるクレアチニンクリアランスの基準値と計算式とは!?

急性の腎臓障害としての代表は急性糸球体腎炎と呼ばれるものです。
実は、子どもでもなりやすく、男子の方がかかりやすいでしょう。

原因は喉風邪の溶血性連鎖球菌(溶連菌)のなかのA群一二型という細菌感染によるもの。
溶連菌が扁桃腺に付いて、扁桃炎や風邪のような症状を引き起こした後、約2週間くらいして急性糸球体腎炎の症状が現れます。

急性糸球体腎炎は糸球体のろ過機能に障害が起きるため、まず尿の量が少なくなり、その影響で、体内に水分がたまってむくみが現れます。

また、腎臓は尿の量を増やそうとして、腎臓に入る血液の量を増やすため血圧も上がるでしょう。
急性糸球体腎炎は適切な治療によって、子どもは70%、大人は50%前後が治ります。

3.慢性の腎臓病!罹りやすい病気10

3-1.慢性の腎臓障害。慢性糸球体腎炎

慢性腎炎とも呼ばれる慢性糸球体腎炎には2種類あります。
① 急性糸球体腎炎が完治せず、尿の異常や高血圧が一年以上続いているタイプ
② 健康診断などで尿の異常が発見されて、たんぱく尿や血尿が一年以上続いているタイプ

実は、慢性腎炎と診断されることが多いのは①よりも②のタイプです。
実際、①のタイプは慢性腎炎といわれる病気のうち約3分の1になっています。

また、慢性腎炎はさらに潜在型と進行型に分けることができ、それぞれ医師の診察による診察と治療が必要です。

3-2.糖尿病性腎症

糖尿病性腎症は、糖尿病がさらにひどくなって併発する腎臓の病気です。
直接の原因は高血糖。

糖分の増加した血液が腎臓の糸球体を流れて、糸球体の毛細血管が拡大すると、糸球体の血流が増えて、糸球体のろか率も上昇します。

やがて、糸球体に障害が起きて、腎炎やネフローゼ症候群、腎不全や尿毒症に進むことがあります。
糖尿病性腎症の症状は幅広いため、それぞれの症状に応じて段階的に治療することが重要です。

3-3.ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群は腎臓病の一つの状態を表しており、2種類あります。
① 腎臓そのものに原因があるタイプ
② 腎臓以外の病気が原因で起こるタイプ

成人のネフローゼ症候群の場合、①のタイプは7割、②のタイプは3割といわれています。

直接的には糸球体に障害が起こり、たんぱく尿や高コレステロール血症、むくみなどの症状が現れます。

一般療法は、まず安静にすることや食事療法、ステロイド剤や免疫抑制剤などの薬物療法ですが、医師の指示が必要です。

3-4.腎硬化症

高血圧が長く続くことによって起こる腎硬化症は2種類あります。
① 原因がはっきりしない本態性高血圧から起こる良性腎硬化症。
② 原因となる疾患による高度の悪性高血圧から起こる悪性腎硬化症。

腎硬化症は特に、腎臓の細い動脈血管が動脈硬化を起こして、腎機能障害を起こします。

良性の場合は食事療法や薬による血圧のコントロール、悪性の場合は入院加療など一刻も早い治療が必要です。

3-5.痛風腎

痛風腎は痛風や高尿酸血症の人に起こりやすい病気です。

原因は血液中に尿酸が増えすぎて、腎臓の排泄に障害を起こり、結晶化した尿酸が腎臓にたまってしまうこと。
軽度の血尿やタンパク尿、クレアチニンの上昇で気づくことが多いでしょう。

食事療法や薬物療法、尿路管理などで、血液中の尿酸値のコントロールをすることが重要です。

3-6.多発性嚢胞腎

30〜40歳代の発症が多い多発性嚢胞腎。

両側の腎臓に無数の嚢胞ができる遺伝的な病気で、先天的形態異常といわれています。
腎臓が徐々に腫れて大きくなり、腹部の誇張感や鈍痛、血尿やたんぱく尿、高血圧が起こります。

尿のろ過能力が低下するため、多飲や多尿なども見られます。
今のところ、嚢胞の発生を抑える治療法はまだ見つかっていないため、摘出などの対症療法が行われます。

3-7.ループス腎炎

ループス腎炎は膠原病の一種である全身性エリテマトーデスによって起こります。

自己免疫の異常は本来、細菌やウイルスなどの異物から身体を守るための免疫システムに異常が起こって、自分の体の成分に対する抗体をつくり、全身の臓器を攻撃して障害が起こるといもの。

腎臓の場合、自己抗体と抗原が結合した免疫複合体が、糸球体に付着して炎症が起き、血尿やたんぱく尿といった症状の他、さまざま症状が現れます。

食事療法や薬物療法などの治療が行われますが、まだ治療法は確立されていません。

3-8.腎盂腎炎

腎盂腎炎には急性と慢性の2種類ありますが、原因はどちらも細菌感染です。

糸球体や尿細管で作られた尿がたまる部分である腎盂が、大腸菌や球菌などの細菌に感染して炎症が起こります。

男性よりも、肛門と尿道が近くにある女性の方がかかりやすいでしょう。
菌に効力ある抗生物質の投与や、他の原因として考えられる尿路の異常などの治療が行われます。

3-9.腎臓結石

腎臓結石は尿の成分が何らの原因で変化して固まり、石のような状態になります。

石ができる原因はホルモンバランスの乱れやストレス、遺伝などがあります。

特定の食べ物を摂り続けたり、不要な薬物を常用したり、糖尿病などの代謝性の病気があることもあげられます。

腎臓結石の痛みは常に痛むというわけではありません。
石が腎臓と膀胱をむすぶ尿管にっひっかかったとき、非常に強烈で、救急車を呼ぶほどの激痛です。

石は水を多く飲むことで自然に流れ落ちる場合がありますが、ひっかかって取れない場合は他の治療法が行われます。

3-10.腎臓癌

近年増加傾向にある腎臓癌は喫煙、肥満、高血圧などで起こることがあります。

初期症状はあまりありませんが、早いうちに血尿が起こります。

微熱や貧血、体重の減少や食欲不振、腹部のしこり、痛みなどの症状もあります。
癌治療の基本は手術で腎臓の全部、または一部を切除する根治手術になります。

4.症状に合わせる!安全な運動量とは?

腎機能の障害をあらわすクレアチニン。

腎障害にはさまざまな症状がありますので、自分に合った食事療法や運動方法を見つけましょう。
運動は肥満や高血圧など生活習慣病を防ぐことができます。

実際、あまり動かなければ筋肉が痩せてしまいますし、心肺機能も衰えるでしょう。
特別な運動でなくても、日常生活の中でよく歩くようにすることができます。

ただし、エネルギー消費量は人によって異なりますし、暖かい季節と寒い季節ではエネルギーの消費量も違いますね。
特に、腎障害を抱えている場合は自分にとって安全枠の運動量を行いましょう。

5.腎機能を良くする運動とは?

急な運動は弱った腎臓に負担をかけてしまいます。

活動量を少しずつ増やして体を適応させましょう。

体が慣れていくと腎臓への負荷がかからずに、むしろ腎機能を良くする働きになります。

クレアチニンが高くなりにくい運動は、腎臓に負担のかからない有酸素運動です。
ウォーキングやジョギングなどを1回約30分、週に3〜4回行うと良いでしょう。
(オススメ記事→プレダイエット!「ストレッチ」で痩せる身体作り!

なるべく毎日ウォーキングする習慣をつけると良いですが、働いていると忙しくて運度のために時間が取れない人も少なくありません。

そのようなときは、日常の少しの時間でできる部分刺激がおすすめです。

青竹ふみや健康サンダルなどで足裏を刺激して、下半身の血液循環を良くしましょう。
ふくらはぎを上下にマッサージして血行を良くすることもできます。

6.腎機能を悪くする運動とは?

冷たい刺激を受けると収縮する血管。
腎動脈も収縮して腎臓への血液環流量も少なくなり、血液不足になって腎臓の働きが悪くなります。

全身の血管が収縮すると血圧も上昇するため、高血圧になりやすく腎臓にも悪影響です。
ウィンタースポーツのスキーやスケートなどの寒いところでの運動や、水中で行う水泳など体を冷やす運動は、腎機能を悪化させてしまうでしょう。

また、一度に300kcal以上のエネルギーを消費する運動は腎臓への負担が大きいため避けましょう。

7.適度な運動量の目安とは?

以前は、休養第一と考えられていた腎臓病。
腎臓病の症状が安定しており、腎機能がかなり回復して、たんぱく尿がほとんど出なくなっているなら、軽い運動をすることができます。

ただし、クレアチニンは筋肉が使われる時、アミノ酸が燃焼した時に生じる老廃物ですから、運動の仕方によっては腎機能を低下させてしまいます。
人によって個人差もあるでしょう。

実際、1日に200kcal余分に消費するだけで腎機能が低下したり、ジョギングなどの軽い運動を行っただけで腎機能が低下したという報告もあります。
運動していて腎機能の低下が見られるなら、運動量を減らしましょう。

食事療法をきちんと行っていても腎臓病が進行したり、運動による腎機能の低下が一時的でない場合は運動量に注意が必要です。

自己流は禁物です。
必ず医師の指導を受けながら行いましょう。

8.実はハードな仕事も腎臓に負担をかけている

疲れを感じると負担がかかる腎臓。

エネルギーを消費する運動と同じほど、激しい肉体労働など体力を使う仕事をしていませんか?

例えば、建設現場の作業員やビルの清掃員、歩行量の多い営業マンや毎日屋外で作業する専業農家などです。

過激な運動や発汗、脱水などによって腎機能が下がる可能性があります。

休みなく立ったり座ったりする仕事や、長時間立ちっぱなしや歩き通しの仕事は運動量が多すぎるため、腎臓が疲れてしまうでしょう。

腎臓病がある場合は腎機能がかなり回復した時点で仕事をすることができます。
ただし、なるべく過労や体力の消耗を防ぐことができる規則正しく軽い内容の仕事を行いましょう。

9.運動による水分不足にご注意を!

運動によって汗が蒸発すると体内は水分不足になります。

水分が減少することによって、血液を濾過している腎臓の血液循環が悪くなるため、腎機能を低下させてしまいます。
特に、暑い季節や室温が上昇しやすい室内での運動も、喉が渇きやすく水分が減っていきます。

運動するときは汗をかくことを計算に入れて、動き出す前に水分補給をしておきましょう。

健康な人でも水分不足になるなら腎機能が低下してしまいますが、一時的なものですぐにおさまるため腎機能は回復します。

一方、腎機能に障害のある人は脱水によってさらに病気を悪化させてしまうため、いつでも水分補給ができるようにしておくことが重要です。

10.危険な脱水症状!水分の摂り方とは?

実は、運動によって腎機能が低下した原因の多くは、脱水症状だったという報告もあります。

腎機能が低下している場合の運動は必要に応じた水分補給を行いましょう。

汗をかいたらこまめに水分を摂ってください。
飲み物を選ぶときはスポーツドリンクが最適です。
ミネラルウォーターやお茶も良いでしょう。

糖分の多いドリンクはミネラルなどが含まれていますが、あまり良くありません。
避けたい飲み物はコーヒーや紅茶です。
利尿作用があり、発汗量を増やすからです。

健康な大人の正常な尿量は1日約1500㎖です。

病院で蓄尿検査を行うことで、自分の尿量を把握することができますよ。

水分補給の目安はいつもと同じくらいの尿量を保つことです。
ただし、腎臓病には水分摂取の制限が必要な場合もあります。

例えば、20%以下にまで下がっている腎機能では、水分の排泄がうまくいかないため水分制限が必要です。

気になる症状がある場合、なるべく早く受診して医師の指導のもとに水分摂取を行いましょう。

11.運動でエネルギー消費!エネルギー不足にならない方法とは?

運動で筋肉を使いますから、クレアチニンが高くなって腎機能が低下しがちです。

エネルギーの消費量も増えますので、腎機能を維持するための必要なエネルギー摂取量は確保しなければなりません。

クレアチニンが高い場合、必要なエネルギー量はしっかり摂りつつ、タンパク質や塩分の摂取量は制限し、カリウムやリンを摂り過ぎないよう気をつけるといったバランスが大切です。

一方、腎臓を守るためには食べ過ぎに注意しなければなりませんし、腎臓の症状がある場合は食事制限が必要になります。
例えば、最近、蛋白尿が出たと言われた人の場合、「食生活に注意する」程度になります。

一方、腎臓病にかかっている人の場合、病院の栄養管理士と相談しながら決めた「食事療法」に沿った食生活になります。

ここでは、腎臓に負担をかけないようにしながら、美味しく食べる3つのコツをご紹介します。

11-1.低タンパクでも美味しく食べる!

腎臓病を予防する場合、低タンパクの食事を心がける必要があります。
質の良いタンパク質を選んで、必要なだけ栄養を摂りたいもの。

ですが、主食となる穀類にもタンパク質は含まれていますので、少し工夫しましょう。
食材を小さく切ったり、薄く切り分けて多く見せるとかさがまし、満足感が得られやすくなります。

高タンパク質の材料に春雨や葛きりなどの低タンパク質の材料を加えるのもおすすめです。
治療用などにも使われる低タンパク化特殊食品を使うのもありです。

通常、1日の穀類から摂るタンパク質は約15g。
低タンパク化特殊食品だと5g以内に抑えることができそうです。

減らした分は肉や魚などのおかずを増やして、栄養をアップさせたり、見た目も美味しくすることができるでしょう。

11-2.無理なくエネルギーを上げる!

低タンパクでもエネルギーをとるためには、タンパク質以外の栄養素を増やして、エネルギー総量を保ち、バランスにも注意することが重要です。

1gあたり約9calの油。
鶏の唐揚げや天ぷらなどの揚げ物、チャーハンなどの炒め物でエネルギーをアップできます。

1gあたり約4calの砂糖。
料理では味を整えるために使う程度ですから、そう多くは摂ることができません。

フレンチトーストで多めに糖質を多めにしたり、果物を砂糖で煮たジャムや飲み物に加えたりして摂ることができます。

食事で必要なエネルギーが摂れない時は、少量で補給できる間食を食べても良いでしょう。
甘みが少なく高エネルギーの特殊な甘味料や、少量で高エネルギーのエネルギー調整用食品を使うこともできますよ。

11-3.減塩でも美味しく食べる!

塩分を控えめにした薄味ばかりのものでは物足りなく感じるもの。
特に、働き盛りだと味つけの濃いものが食べたくなります。

薄味でも美味しく食べるために香辛料や旨みを活用しましょう。
レモンや柚子、酢やワインビネガーなどの柑橘類や香辛料を使って、酸味や香味を感じることができます。

ワサビやカラシ、カレー粉や胡椒などの香辛料、ニンニクやショウガ、ネギや青じそなどの薬味で、味にアクセントをつけることもできるでしょう。
食材を油で揚げたり焼いたりして、香ばしくできます。

肉や魚はより塩気を感じることができるように、食材の表面に味をつけて焼きます。
昆布やかつお節などダシをしっかりとりましょう。

煮汁にとろみをつけたあんかけや具だくさんのスープ、鍋は材料の旨味で美味しくなりますよ。
旬の食材は鮮度も抜群。
そのまま食べても素材の美味しさを楽しむことができ、調味料も控えることができるでしょう。

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まとめ

腎障害がかなり進んでいなければ症状があらわれない腎臓。
自覚症状があらわれた時には、重症になっていることも少なくありません。

完治すことが難しいのが成人の腎臓病です。

自分の症状に合わせた運動と食事のバランスで、腎機能を維持していきましょう。

さまざまな病気が関係している腎障害の合併症なども予防していきたいですね。
人工透析が必要になるなど重症化しないためにも、腎臓からのSOSを見逃さないようにしましょう。

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HANA

HANA

いろいろな本を読んで役立つ記事をご紹介しています。調べることによって、新しい情報 を取り入れることができて知識の幅が広がります。実際、幾つか試して不調を改善できま した。実感したことですが、健康に良いと思える情報でも、すべての人に効果が出るわけ ではないということ。人それぞれ持っている体質・症状の個人差や生活スタイルの違いな どがありますので、期待していた効果が現れないとしても当然かもしれません。抱える不 調を治したいという思い、諦めないで改善する努力を続けることが大切だと感じました。 健康であれば日々の生活も楽しくなります。「これは自分に合うかもしれない」と思う情 報をぜひ試してみてください。
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