クレアチニンが高いと腎臓の病気が潜んでいる!?運動と食事で対策を!

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腎機能が低下して老廃物が溜まりやすくなるにつれて、クレアチニンも高くなります。
腎臓の病気を防ぐには食事療法のほかに、適度な運動も行いましょう。

そこで、今回は腎臓の病気を未然に防ぐ適切な運動と食事についてご紹介します。

1.腎臓からのSOS!!分かりやすい初期症状とは?

そもそも、腎臓はどのように弱っていくのでしょうか?

私たちが食事や飲み物から摂った水分は血液や体液となってさまざまな働きをして、尿や便、汗として排出されます。

通常、体液は細胞内が弱アルカリ性を保てるようにしたり、不要なものを溶かして排泄を促したり、発汗させて体温調節をしていますが、腎臓の働きが低下すると水分調節がきちんとできません。

初期症状として、足が腫れてむくんだり、尿の出方に異常があったり、脱水症状を起こしたり、高血圧になったりするでしょう。

2.こどもの病気から感染も!!慢性化に注意!

血液中の老廃物量の目安となるクレアチニン。
腎臓が弱ったまま長期化すると、ますます高くなって、急性または慢性の腎臓病を招くことがあります。
(関連記事→腎臓の異常を見つけるクレアチニンクリアランスの基準値と計算式とは!?

急性の腎臓障害としての代表は急性糸球体腎炎と呼ばれるものです。
実は、子どもでもなりやすいのですが、喉風邪の原因である溶血性連鎖球菌という細菌の感染によって引き起こされます。

むくみや尿の減少や血尿といった症状がみられますが、適切な治療によって完治することができます。

3.慢性の腎臓病!罹りやすい病気10

3-1.慢性の腎臓障害。慢性糸球体腎炎

慢性腎炎とも呼ばれますが、血尿や高血圧、尿タンパクが関係しています。

3-2.糖尿病腎症

糖尿病がさらにひどくなってから発症します。

3-3.ネフローゼ症候群

むくみや高コレステロール血症によって起きます。

3-4.腎硬化症

高血圧によって腎臓の血管が動脈硬化を起こします。

3-5.痛風腎

尿酸の増加が腎臓の排泄に障害を起こします。

3-6.多発性嚢胞腎

遺伝性によって起きる可能性があります。

3-7.腎炎

膠原病によって起きます。

3-8.腎盂腎炎

細菌感染によって起きます。

3-9.腎臓結石

ホルモンバランスの乱れやストレス、遺伝などに起きます。

3-10.腎臓癌

喫煙、肥満、高血圧などで起きる場合があります。

4.症状に合わせる!安全な運動量とは?

腎機能の障害をあらわすクレアチニン。
腎障害にはさまざまな症状がありますので、自分に合った食事療法や運動方法を見つけましょう。

運動は肥満や高血圧を防ぐことができます。
実際、あまり動かなければ筋肉が痩せてしまいますし、心肺機能も衰えるでしょう。

ただし、エネルギー消費量は人によって異なりますし、暖かい季節と寒い季節ではエネルギーの消費量も違いますね。
自分が抱える腎障害にとって、安全枠の運動量を行いましょう。

5.腎機能を良くする運動とは?

急な運動は弱った腎臓に負担をかけてしまいます。
活動量を少しずつ増やして体を適応させましょう。
体が慣れていくと腎臓への負荷がかからずに、むしろ腎機能を良くする働きになります。

クレアチニンが高くなりにくい運動は、腎臓に負担のかからない有酸素運動です。
ウォーキングやジョギングなどを1回約30分、週に3〜4回行うとよいでしょう。
(オススメ記事→プレダイエット!「ストレッチ」で痩せる身体作り!

6.腎機能を悪くする運動とは?

冷たい刺激を受けると収縮する血管。
腎動脈も収縮して腎臓への血液環流量も少なくなり、血液不足になって腎臓の働きが悪くなります。
また、全身の血管が収縮すると血圧も上昇するため、高血圧になりやすく腎臓にも悪影響です。

スキーなどの寒いところでの運動や水泳など、体を冷やす運動は腎機能を悪化させてしまうでしょう。
また、一度に300kcal以上のエネルギーを消費する運動は腎臓への負担が大きいため避けましょう。

7.適度な運動量の目安とは?

以前は、休養第一と考えられていた腎臓病。
クレアチニンは筋肉が使われる時、アミノ酸が燃焼した時に生じる老廃物ですから、運動の仕方によっては腎機能を低下させてしまいます。

人によって個人差もあるでしょう。
実際、1日に200kcal余分に消費するだけで腎機能が低下したり、ジョギングなどの軽い運動を行っただけで腎機能が低下したという報告もあります。

運動していて腎機能の低下が見られるなら、運動量を減らしましょう。
食事療法をきちんと行っていても腎臓病が進行したり、運動による腎機能の低下が一時的でない場合は運動量に注意が必要です。

8.実はハードな仕事も腎臓に負担をかけている

疲れを感じると負担がかかる腎臓。

エネルギーを消費する運動と同じほど、激しい肉体労働など体力を使う仕事をしていませんか?
例えば、建設現場の作業員やビルの清掃員、歩行量の多い営業マンや毎日屋外で作業する専業農家などです。

過激な運動や発汗、脱水などによって腎機能が下がる可能性があります。
休みなく立ったり座ったりする仕事や、長時間立ちっぱなしや歩き通しの仕事は運動量が多すぎるため、腎臓が疲れてしまうでしょう。

9.運動による水分不足にご注意を!

運動による体内の水分不足。
水分が減少することによって、血液を濾過している腎臓の血液循環が悪くなるため、腎機能を低下させてしまいます。

運動自体、汗の蒸発などで水分が減りますね。
特に、暑い季節や室温が上昇しやすい室内での運動も、喉が渇きやすく水分が減っていきます。

実は、健康な人でも水分不足になるなら腎機能が低下してしまいますが、一時的なものですぐにおさまるため腎機能は回復するでしょう。
一方、腎機能に障害のある人は脱水によってさらに病気を悪化させてしまいます。

10.危険な脱水症状!水分の摂り方とは?

実は、運動によって腎機能が低下した原因の多くは、脱水症状だったという報告もあります。

腎機能が低下している場合の運動は必要に応じた水分補給を行いましょう。
汗をかいたらこまめに水分を摂ってください。

健康な大人の正常な尿量は1日約1500㎖です。
病院で蓄尿検査を行うことで、自分の尿量を把握することができますよ。
水分補給の目安はいつもと同じくらいの尿量を保つことです。

ただし、20%以下にまで下がっている腎機能では、水分の排泄がうまくいかないため水分制限が必要です。
水分の摂り方に注意しましょう。

11.運動でエネルギー消費!エネルギー不足にならない方法とは?

運動で筋肉を使いますから、クレアチニンが高くなって腎機能が低下しがちです。
エネルギーの消費量も増えますので、腎機能を維持するための必要なエネルギー摂取量は確保しなければなりません。

クレアチニンが高い場合、必要なエネルギー量はしっかり摂りつつ、タンパク質や塩分の摂取量は制限し、カリウムやリンを摂り過ぎないよう気をつけるといったバランスが大切です。

そのバランスを取りながら、美味しく食べる3つのコツがありますよ。

11-1.低タンパクでも美味しく食べる!

腎臓病を予防するには低タンパクの食事を心がける必要があります。
しかし、主食となる穀類にもタンパク質は含まれているので、少し工夫しましょう。

食材を小さく切ったり、薄く切り分けて多く見せるとかさがまし、満足感が得られやすくなります。
高タンパク質の材料に春雨や葛きりなどの低タンパク質の材料を加えるのもおすすめです。

治療用などにも使われる低タンパク化特殊食品を使うのもありです。

通常、1日の穀類から摂るタンパク質は約15g。
低タンパク化特殊食品だと5g以内に抑えることができそうです。

減らした分は肉や魚などのおかずを増やして、栄養をアップさせたり、見た目も美味しくすることができるでしょう。

11-2.無理なくエネルギーを上げる!

1gあたり約9calの油。
天ぷらなどの揚げ物やチャーハンなどの炒め物でエネルギーをアップできます。

1gあたり約4calの砂糖。
料理では味を整えるために使う程度ですから、そう多くは摂ることができません。
果物を砂糖で煮たジャムや飲み物に加えたりして摂りましょう。

食事で必要なエネルギーが摂れない時は、少量で補給できる間食を食べても良いでしょう。
甘みが少なく高エネルギーの特殊な甘味料や、少量で高エネルギーのエネルギー調整用食品を使うこともできますよ。

11-3.減塩でも美味しく食べる!

塩分を控えめにした薄味ばかりのものでは物足りなく感じるかもしれません。
薄味でも美味しく食べることができますよ。

レモンや柚子、酢やワインビネガーなどの柑橘類や香辛料を使って、酸味や香味を感じましょう。
ワサビやカラシ、カレー粉や胡椒などの香辛料、ニンニクやショウガ、ネギや青じそなどの薬味で、味にアクセントをつけることもできます。

食材を油で揚げたり焼いたりして、香ばしくしましょう。
肉や魚はより塩気を感じることができるように、食材の表面に味をつけて焼きます。

ダシをしっかりとって旨味を活用しましょう。
煮汁にとろみをつけたあんかけや具だくさんのスープ、鍋は材料の旨味で美味しくなりますよ。

旬の食材は鮮度も抜群。
そのまま食べても素材の美味しさを楽しむことができ、調味料も控えることができるでしょう。

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まとめ

腎障害がかなり進んでいなければ症状があらわれない腎臓。
自覚症状があらわれた時には、重症になっていることも少なくありません。

完治すことが難しいの成人の腎臓病。

自分の症状に合わせた運動と食事のバランスで、腎機能を維持していきましょう。
さまざまな病気が関係している腎障害の合併症なども予防していきたいですね。

人工透析が必要になるなど重症化しないためにも、腎臓からのSOSを見逃さないようにしましょう。

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HANA

HANA

いろいろな本を読んで役立つ記事をご紹介しています。調べることによって、新しい情報 を取り入れることができて知識の幅が広がります。実際、幾つか試して不調を改善できま した。実感したことですが、健康に良いと思える情報でも、すべての人に効果が出るわけ ではないということ。人それぞれ持っている体質・症状の個人差や生活スタイルの違いな どがありますので、期待していた効果が現れないとしても当然かもしれません。抱える不 調を治したいという思い、諦めないで改善する努力を続けることが大切だと感じました。 健康であれば日々の生活も楽しくなります。「これは自分に合うかもしれない」と思う情 報をぜひ試してみてください。
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