薄着になると気になるのが冬についた脂肪です。
しかし多忙な中で運動を取り入れるのは難しいし、食事制限をすると日中頭が働かず仕事に支障が出てしまいます。
そんな人におすすめなのがスープダイエットです。
レシピはとても簡単なので普段料理をしない人でも簡単に始めることができます。
効果を実感しやすいで、短期集中でダイエットがしたい人も必見です。
今回は脂肪燃焼スープの方法について紹介します。
1.スープダイエットとは?なぜおすすめなの?
スープダイエットとは脂肪燃焼効果のある野菜をスープにして毎食食べるダイエット方法です。
もともとは病院で採用されていたダイエット方法で、どんな人でも健康的に減量することができると話題になりました。
デトックス効果が期待できるため、お腹いっぱい食べても太るどころか食べれば食べるほど痩せる夢のようなスープです。
脂肪燃焼スープはカロリー計算など面倒なことはしたくないという人におすすめのダイエット方法です。
スープダイエットの魅力をご紹介します。
1-1.カロリーを抑えることができる
野菜スープを1日分お鍋いっぱい作っても600カロリー程です。
野菜スープで満腹感を得られるため間食や暴食も防ぐことができ、一日のカロリー摂取量を抑えることができます。
日中多忙な方にとって空腹感はつらいものですよね。
スープダイエットは好きなだけスープを食べられるので無理なく続けることができます。
1-2.痩せやすい身体を作ることができる
食物繊維を多く含んだ野菜をたくさん食べることで便秘解消をすることができます。
また血液循環も上がり代謝が良くなるので痩せやすい身体をつくることができます。
(人気記事→毎日スムージーを飲むだけで健康に気を付けてダイエット&体臭予防も出来る!)
身体の中から綺麗になるのでダイエットによる肌荒れや、リバウンドも起こしづらくなります。
1-3.自炊が苦手な人にも続けやすい
野菜を切って煮込むだけなので、料理が苦手な男性にも続けることができます。
前日に鍋いっぱいに作っておけば、毎食料理をする必要もありません。
また、スープはスープジャーに入れれば持ち運ぶことも可能です。
お昼は社食や外食という方も食前にスープを飲むことでお昼の食べすぎも防ぐことができます。
2.1週間のスケジュール
昼間は外食などの付き合いがある人は夜だけでもこのメニューを守りましょう。
その場合、昼食前にスープは必ず食べてくださいね。
1・2日目
スープとフルーツのみ
バナナ以外であればどのフルーツでもOKです。
皮むきが苦手な人はスーパーなどで売られているカットフルーツがおすすめです。
3・4日目
スープと肉の日
350~700グラム程度の赤身の牛肉や鶏肉を食べます。自炊が苦手な人はコンビニで売られているサラダチキンがおすすめです。そのまま調理せずに食べることができます。
牛肉がお好きな方はステーキなどにしてもいいですし、スープに入れて食べてもおいしいですよ。
5・6・7日目
野菜スープとフルーツの日
これが1週間のスケジュールです。
1週間でかなりの効果が期待できますが、さらに効果を出したい人は同じように2週目も繰り返します。
ただし3週行いたい方は2週目と3週目の間に1週間休息時間をおいてください。
3.スープダイエットのルール
3-1.お酒は飲まない
アルコールは脂肪燃焼の妨げになります。
そのためダイエットを始める24時間前からプログラム終了までは禁酒です。
飲み会などの予定がない週にダイエットを行いましょう。
3-2.糖質は極力避ける
糖質をとると身体にある脂肪の燃焼が後回しになります。
甘味はもちろん、炭水化物もいつもより少なめにしましょう。
お昼にコンビニや外食で済ます場合は、おにぎりやパスタなど単品メニューを避けましょう。
幕の内弁当や定食メニューを選ぶとバランスのとれた食事になります。
その場合もご飯は半分程度残すようにしてくださいね。
3-3.飲み物は水、お茶、ブラックコーヒー
カロリーゼロのジュースもNGです。
ただし、フルーツの日に果汁100パーセントのジュースを飲むのはOKです。
3-4.毎食必ず食前にスープを1杯以上は食べること
お腹いっぱいスープを食べてから食事を開始してください。
4.脂肪燃焼スープのレシピとアレンジ方法
さっそく基本のレシピを紹介します。
脂肪燃焼効果のある野菜を材料としていますのでレシピ通りにまずは作ってみてください。
(おすすめ記事→流行のチアシードダイエットならリバウンド知らず!)
どうしても食べられない野菜がある場合は除いてもかまいません。
材料
キャベツ 半玉
玉ねぎ 3つ
セロリ 1 本
トマト(トマト缶でもOK) 3つ
にんじん 1本
ピーマン1つ
鶏がらスープの素 小さじ1
和風だしの素 小さじ1
塩 少々
しょうがチューブ 1センチ
作り方
野菜を一口大に切って鍋に入れます。
水をひたひたになるくらいまで入れ、野菜が柔らかくなるまで煮れば完成です。
鶏がらスープ、和風だし、塩、しょうがをお好みで味付けてください。
切って煮るだけなので普段料理をしない人でも簡単に作ることができます。
キャベツにはビタミンCや便秘解消効果、玉ねぎやセロリには代謝アップ効果、トマトには抗酸化作用、にんじんには冷え解消効果、ピーマンは脂肪燃焼効果などが期待できます。
基本レシピに飽きた場合や、苦手な野菜がある場合は味付けをアレンジしてみましょう。
基本レシピよりも濃い味付けになるので野菜が苦手な人も続けやすくなります。
アレンジ例
①キムチ味
キムチと中華だしで味付けをします。辛いのが好きな人は豆板醤をお好みで加えてください。
②カレー味
基本レシピを食べるときにお好みでカレー粉をかけるだけ。風味が変わり食べやすくなります。
③豆乳味噌味
野菜が煮えたら豆乳を加え、味噌で味をつけます。沸騰させないように気をつけ味噌が溶けたら完成です。まろやかな味付けになります。
④きのこスープ
基本レシピにきのこを加えることで深みが増します。おすすめは内臓脂肪を燃焼させる効果のある舞茸がおすすめです。
5.スープダイエットを成功させる秘訣
スープダイエットで起こるデメリットや効果をあげる方法を紹介します。
5-1.頭痛が起きる場合がある
日ごろの食事に比べて、たんぱく質や炭水化物が減るため頭痛が起きる場合があります。
これは糖質が足りなくなり、身体が内臓脂肪を燃焼し始めた証拠です。
特に2日目に頭痛を感じる人が多いようなので要注意です。
この頭痛は身体の循環をよくすると改善されるため、水分を多くとり汗をかくようにしましょう。
しかし低血糖状態のときに激しい運動は危険です。
じんわり汗をかく程度にストレッチをしたり、ぬるま湯で半身浴などがおすすめです。
5-2.スープが味気ない
失敗する人の多くは、スープが味気ない、飽きてしまうなどお腹いっぱいになるまでスープが食べられないことが原因のようです。
まずはアレンジレシピで味を変えることをおすすめします。
それでもたくさんは食べられないという方も1杯は必ず食べるようにしてください。
その後20分ほどおいてから他のものを口に入れるようにしてください。
20分経つと満腹中枢が刺激され、野菜スープ一杯でも満腹感を得ることができます。
また咀嚼することも満腹中枢を刺激します。
野菜の触感が残る程度に煮込み、よく噛んで食べることで少ない量でも満腹感を得ることができますよ。
5-3.効果をあげるにはマッサージがおすすめ
スープダイエット中は低血糖状態であるため、運動でたくさんカロリーを消費することは危険です。
さらに効果をあげたい人はリンパマッサージを合わせて行うことでダイエットが成功しやすくなります。
脂肪燃焼スープは体質を改善する効果があります。
このダイエット中にマッサージで老廃物を流すことでデトックス効果を増大させることができます。
気になるお腹周りや足などをリンパに沿って流すことでむくみを改善することができます。
時間がない人は仕事中に足首を回すだけでもむくみ改善に効果があります。
まとめ
脂肪燃焼スープのダイエット方法やレシピを紹介しました。
自炊が苦手な人や、運動する時間がない多忙な人もこれなら続けることができそうですね。
ダイエット終了後すぐに普通の食事に戻すと、胃がびっくりしてしまう可能性があります。
おかゆなど胃に優しい食事から徐々に戻したり、ダイエット後も一食だけでもスープを食べるようにすればリバウンドを防ぐことができますよ。
まずは1週間はじめてみませんか?
寄稿者
最新記事 by 寄稿者 (全て見る)
- 二日酔い対策は心がけでできる!8つの二日酔い対策 - 2019年2月14日
- 二日酔いの頭痛を避けるためには?対策と早く治すコツ - 2019年2月7日
- メタボ対策には腹筋がおすすめ!メリットと注意点とは? - 2019年1月31日
- なぜメタボになるのか?食事の内容を見直すために必要なこと - 2019年1月24日
- つらい二日酔いにならないために。7つの二日酔い対策 - 2018年12月27日