五感を刺激してリフレッシュ!癒しの旅行を楽しむ方法とは?

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_癒し、旅行

「毎日忙しくてあっという間に過ぎていく」と感じることが多い30〜40代。

自然を満喫して、ストレス解消ができる旅行に行ってみませんか?
上手に気分転換して翌日からの仕事効率を上げましょう。

今回は、森林浴や温泉、自然の美しさなどが癒しとなる理由や効果をご紹介します。

1.森林浴を楽しむ旅行

「森林浴セラピー」と呼ばれ、実際に医療でも活用されている森林浴効果。
科学的にも実証されており、全国各地で森林浴効果のある森林セラピー基地の認定が進んでいます。

また「フィジオセラピー」(physiotherapy)、つまり自然健康療法と呼ばれて注目もされています。

実際、2泊3日の旅行で森林滞在、または都市部滞在の実験を行ったところ、免疫機能の向上や抗がんタンパク質の増加がみられたのは森林滞在でした。

1-1.森林空間に入ると癒される理由とは?

森林のある空間は平地とは異なり、穏やかな雰囲気を感じる人も多いでしょう。
特に森林の中は空気も新鮮で都会よりも汚染されていません。

美しい自然の中では思わずゆっくり深呼吸してみたくなりますね。
実はこれは森林気候と呼ばれており、4つの理由があります。

① 枝葉の層が空気の動きの少ない独特の気層を森林内部につくり、太陽光線と放射熱が非常に少なくなる。
② 地面からの水分の蒸発が抑えられ、代わりに樹木からの水分が水蒸気になって外へ発散することが多くなる。
③ 騒音が吸収されたり、塵やごみ、汚染物質が吸着されたりして、ろ過される。
④ 揮発性芳香性テルペン系物質であるフィトンチッドやマイナス空気イオンが放出される。

これらの条件によって、森林内部は高低差の少ない気温や地面温、高い湿度になりますし、風や雪や霧を防ぐことができて気候が緩和されます。

1-2.森林浴による癒しの効果とは?

・疲労回復を促進する
森林浴をすると脳の中では「コルチゾール」と呼ばれるストレスホルモンの濃度が低下します。

体内では特に加齢やストレスが原因で機能が低下するナチュラルキラー細胞も活性化するため、免疫力が高まって快調になることも分かっています。

また、樹木が放つ爽やかな香りは副交感神経を優位にする働きがあるため、精神が安定して穏やかになり、疲労回復に役立つでしょう。
(おすすめ記事→アロマの健康効果は21個も!!生活にアロマを取り入れて仕事効率アップ!

・リラックスできる
森林空間ではきれいな空気が「おいしい」と、感じるためたくさん取り入れたくなります。

実は日頃、ストレスや緊張感がある人ほど気づかないうちに呼吸が浅く、体内への酸素も十分でない状態になっています。

その状態が続くと体が硬くなって体内の滞りが生じ、肩こりや腰痛、胃腸の不調など悪循環を招いてしまうでしょう。

森林浴をすると、深呼吸で自律神経のバランスが整えられてイライラがおさまるだけでなく、気持ちも爽やかになり、肩が軽くなるのを感じる人も多いでしょう。

・リフレッシュできる
自然の景観が楽しめる山地や森林では歩くことも多くなります。

大抵、山地や森林では湧き水や滝、小さな水の流れを目にすることがありますが、自律神経系やホルモン分泌系を安定させる作用があります。

セラピストや心理学者の研究によると、怒りやフラストレーション、嫉妬など激しい動揺や鬱積した感情を抱えている人ほど、「心がきれいになった」と感じて癒されるとの報告があります。

2.温泉を楽しむ旅行

温泉医学(Balneology)の歴史にもあるとおり、古代から病気治療に使用されてきた温泉。
副作用が少ない温和な温泉療法や、健康を増進するための医学的な利用が増加しています。

特に、ストレスや心身の変調、薬や手術の副作用、生活習慣病などに悩まされている人にますます人気。

体が温まりやすく、その気持ち良さから心理的にもストレスが解消されるため、温泉旅行を楽しむ人が増えています。

2-1.温泉に入ると癒される理由とは?

一般に、湯の特色を示したものを「泉質」といい、通常溶け込んでいるイオン状態の物質が「含まれる成分」になります。

また家のお風呂よりも温泉の方が「出た後も温かさが長く続く」と感じる人は多くいますね。
これは温泉成分が皮膚の循環を活発にして、皮膚の表面に被膜を作り、放熱を防ぐからです。

温泉に入ると癒される4つの理由があります。

① 温泉水に含まれているいろいろな化学成分が皮膚の表面に働き、皮膚を通して吸収される。
② 最大の温泉浴作用、湯に浸って体を温め血行を良くする。
③ 適度な温度によって循環が改善され、高い血圧が低下する。
④ 入浴中の浮力によって体重が軽くなり、筋肉の緊張が解ける。

2-2.温泉による癒しの効果とは?

温度や泉質がさまざまな温泉。
古来から身体の状態に合わせていろいろな入浴法があり、効能も異なります。

癒しの効果が大きいのは微温浴と言われるもの。
別名、持続湯とも呼ばれ、長時間入浴してゆっくり体を温めるという方法です。

36〜38℃くらいの体温より少し高い程度のお湯に時間をかけて浸かります。
刺激が少なく、神経に鎮静的に作用して心身の過剰な興奮を抑えるため、ストレスが緩和されます。

また、筋肉や関節の痛みやこわばりが軽くなって、疲れをとってくれます。
同時に、温泉成分が皮膚や呼吸器から多く吸収されて薬理効果も期待できます。

心も体もホッとするひと時に心身が癒されるでしょう。
(人気記事→シャワーだけでは回復できない。疲れを癒やす入浴の効果とは?

2-3.温泉を利用しない方が良い場合とは?

一般に、温泉は効能が書かれている温泉分析書があります。

大抵、「神経痛、筋肉痛、関節痛…疲労回復、健康増進」で始まっていますが、これは「一般適応症」と呼ばれ、温浴効果によるものです。

その後に続いているものがその温泉特有の「泉質による適応症」です。

最後に温泉の「禁忌症」とありますが、これは温泉を利用してはならない症状のこと。
進行中の病気がある場合、かえって病状を悪化させることもあるため注意が必要です。

また、泉質によっては高血圧や腎臓病や、下痢やむくみなども禁忌症に含まれている場合があります。

いろいろな温泉がありますので、賢く湯浴みを楽しみましょう。

3.世界遺産を楽しむ旅行

地球上のすばらしい自然や文化を保護していこうという取り組みの世界遺産。
最大の目的は消滅や崩壊の危機に瀕する自然や文化財を守って、未来に受け継ぐことです。

2017年7月のデータになりますが、日本では文化遺産や自然遺産など21件が登録されています。

ここでは特に、希少価値の高い動植物や天然記念物の生息物を楽しめる4つの自然遺産の特徴をあげてみました。

世界の中でもその地にしかない「奇跡」ともいわれる美しい自然に癒されるでしょう。

3-1.知床(北海道)

北海道の東端に位置している知床半島。
知床はアイヌ語で「シリエトク」に由来し、「地の果て」または「地の突き出たところ」という意味があります。

一年中気温が低く、特に冬はオホーツク海が流氷で埋め尽くされる厳寒の地。

海岸線から3kmの海洋行きも含めて約7万1100haに存在する、陸上生態系と海洋生態系の相互作用が決め手となっています。

3-2.白神山地(青森県・秋田県)

青森県と秋田県の県境に広がる白神山地。
全域に広がるブナの森の中心部1万6971haには原生林に近い状態で残っており、これほどの規模は世界でもここだけといわれています。

差し込む陽射しや放たれる独特の甘い香りに包まれて、四季折々の美しさを魅せるブナ林。

いくつかバリエーションがある散歩道は川や滝、野鳥や虫たちの鳴き声なども楽しみながら気軽に自然に触れることができます。

3-3.小笠原諸島(東京都)

東京から太平洋へ南に向かって約1000km。
大小30あまりの島々が点在しているのが小笠原諸島です。

「海洋島」と呼ばれ、誕生して以来一度も大陸と陸続きになったことがありません。
驚くことに、小笠原に自生している36%の植物や28%の昆虫類、94%の陸産貝類は固有種。

世界の中で小笠原にしかない生き物を見ることができます。
エメラルド色に輝くビーチやイルカとのドルフィンスイム、シュノーケリング体験など海の美しさも体感できます。

3-4.屋久島(鹿児島県)

九州最南端にある佐多岬の南方、約60kmに位置する屋久島。
海岸線は亜熱帯気候ですが、標高が高くなるにつれて気温が低くなり、冬の山頂は雪と氷に閉ざされてしまう独特な気候です。

その中で生息するのは原生状態で広がっている照葉樹林や日本固有の優れたスギ。

渓流に沿って森を一周することができるコースは、固有種の珍しい花やほとんどの沢の水をそのまま口にできる天然水も魅力です。

【参考文献】
「温泉図鑑―自然編―」/平成21年2月発行/社団法人 日本温泉協会
「温泉 歴史と未来」/平成19年2月発行/社団法人 日本温泉協会
「決定版 特選 温泉宿 西日本」/2006年11月15日発行/昭文社
「日本の世界遺産」2012年1月1日発行/JTBパブリッシング
「日本の世界遺産歩ける地図帳」2007年11月1日発行/株式会社 山と渓谷社

_癒し、旅行

まとめ

その場所に行かなければ感じることができない癒しは、人生の大切な時間になります。
なにより、日常から解き放たれてくつろぐひとときは気分的に最高ですね。

忙しい毎日をもっと快適に過ごすために。
美しい大自然を感じて心身を癒す旅行を楽しんでください。

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HANA

HANA

いろいろな本を読んで役立つ記事をご紹介しています。調べることによって、新しい情報 を取り入れることができて知識の幅が広がります。実際、幾つか試して不調を改善できま した。実感したことですが、健康に良いと思える情報でも、すべての人に効果が出るわけ ではないということ。人それぞれ持っている体質・症状の個人差や生活スタイルの違いな どがありますので、期待していた効果が現れないとしても当然かもしれません。抱える不 調を治したいという思い、諦めないで改善する努力を続けることが大切だと感じました。 健康であれば日々の生活も楽しくなります。「これは自分に合うかもしれない」と思う情 報をぜひ試してみてください。
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