リバウンド確実!?糖質制限ダイエットの4つの落とし穴とは?

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手軽に取り組むことができて短期間で高い効果を得られることから大人気の糖質制限ダイエット。

しかし、実際にやってみてもなかなかうまく行かなかったり、リバウンドしてしまったりといった声もちらほら聞かれます。

本当に糖質制限ダイエットは効果的なのでしょうか?
今回は糖質制限ダイエットの危険と、正しいダイエットの方法をご紹介します。

1.なぜ糖質制限ダイエットは人気?

様々な意見がある中でも、やはり糖質制限ダイエットは人気のダイエット方法です。

糖質制限ダイエットの危険性や落とし穴を見ていく前に、なぜ糖質制限ダイエットには人気があるのか、そしてそもそもどういう仕組みで糖質制限ダイエットによって体重が落ちるのかを見ていきましょう。

1-1.方法が簡単

糖質制限ダイエットが人気を集める理由のひとつが「簡単さ」と言えるでしょう。

たとえば他のダイエット方法の中には特別な知識が必要だったり、特殊な器具を買わなければできないといったものも少なくありませんが、糖質制限ダイエットの場合、必要なのは「糖質を含んだ食品をカットする」だけ。

栄養学の特別な知識などなくても、お米やパン、イモ類など、ほとんどの人はどんな食品が糖質を豊富に含んでいるのか知っているものです。

知識がなくても、すぐに簡単に取り組めることが糖質制限ダイエットの人気の理由の1つです。

1-2.ダイエット中でも食べられる

ダイエットで辛いのは、なんといっても食べたいものを食べられないというストレスと空腹感です。

普段はそれほど食べないという人でも、ダイエット中はなんだかいつもお腹が減っているような気になってしまうものです。

それは「食べたい。でも食べてはいけない」という状況のせいです。

しかし糖質制限ダイエットの場合、食べてはいけないのは糖質を豊富に含んだ食品だけ。
言い換えれば、肉や魚、野菜などそれ以外のものなら、なんでも食べてOKということになります。
(おすすめ記事→食事の量を減らさないダイエット!?肉や魚は食べて、糖質を制限。

確かにお米やパン、イモ類などを食べられないのは辛いものです。
しかし、それ以外のものなら食べてもいいということになると、ダイエットに伴うストレスはかなり軽減できます。

付き合いの飲み会、会食などダイエット中は断ったほうがいいような集まりにも参加できて、思い切り飲み食いできるため、糖質制限ダイエットは普段の暮らしを続けながら気軽にできるダイエットとして人気を集めています。

1-3.運動をしなくても効果がでる

ダイエットに欠かせないものといえば運動ですが、食事制限は我慢できても、辛い運動はどうも苦手という人も多いことでしょう。

スポーツが大好きという人ならまだしも、普段あまり運動をしない、運動に苦手意識があるといった人にとって、身体を動かすことは苦痛以外の何物でもありません。

そのため、運動を伴うダイエットの場合には、「こんなつらいことをするぐらいなら、痩せなくてもいい」という考え方になってしまい、結果が出る前にダイエットをあきらめてしまうこともあります。

しかし糖質制限ダイエットの場合、運動を行わなくても効果が出るため運動が苦手な人にも取り組みやすいという特徴があります。

1-4.結果がすぐに出る

糖質制限ダイエットが大きな人気を集める最大の理由が「結果がすぐに出る」ということです。

痩せたい、格好よくなりたいというモチベーションでダイエットをスタートしても、なかなかそのやる気を維持するのは難しいものです。

それを助けてくれるのが、毎日乗る体重計の数字です。

しかし、きちんと体重が減少している間は、よしこれからも頑張ろうと思えるものですが、停滞してなかなか体重が落ちなかったり、落ちても数十グラムだったりすると、どうしてもやめてしまいたくなってしまいます。

糖質制限ダイエットの場合、しっかりと体重が落ちて、その下げ幅も非常に大きいため、毎日新しいモチベーションでダイエットに取り組むことができます。

そしてまた体重計に乗り、体重が落ちているのを確認して、ダイエットに励む、そうすると体重が落ちるという好循環が生まれ、結果的に大幅なダイエットにつながります。
(おすすめ記事→5秒で出来るダイエット!?「レコーディングダイエット」とは?

2.糖質制限ダイエットの仕組み

それでは、そもそも糖質制限ダイエットはどのような仕組みで体重が落ちていくのでしょう。

通常、人間は糖質だけでなく、脂質やたんぱく質など様々な栄養素を食べ物の形で口から摂取します。
その中でも、もっともエネルギー効率が高いのが糖質。

事実、世界中ほとんどの場所でお米やパン、トウモロコシ、麺類といった糖質が主食となっているのは、食べた分がすぐにエネルギーになるからです。
そのため、一日に摂取するカロリーの半分以上は糖質に由来するほど。

そんな糖質をカットすると、身体の中ではどのようなことが起きるのでしょうか。

これまで、身体を動かすエネルギーを糖質に頼っていたわけですから、それがなくなってしまった場合、身体は他のエネルギー源を探す必要があります。
そこで身体が目を付けるのが、身体に溜まった体脂肪です。

体脂肪は糖質よりもエネルギーとしては強力ですが、分解してエネルギーに変えるときに時間と手間がかかるため、普段は糖質が優先的に利用されます。

しかしその糖質がなくなった場合、身体はどうしても体脂肪を燃焼する必要に迫られるのです。
その結果、体脂肪が減少し、ダイエットになるというのが糖質制限ダイエットの仕組みです。

また、通常であれば食べた糖質は、使われなければ体脂肪に変換されて蓄積されていきますが、糖質制限ダイエットでは、糖質に余裕がなく体脂肪として蓄積されないことから、それ以上太らないという効果も考えられます。

3.糖質制限ダイエットの4つの落とし穴

一見、いいことづくめに思える糖質制限ダイエット。

しかし、実際に糖質制限ダイエットにチャレンジしたことがある人の中からは、次々に問題を指摘する声が上がっています。

その中でも最も多いのが、「リバウンド」。

また、糖質制限ダイエットを続けている人の中には、糖質を制限しているのに、途中からまったく体重が落ちなくなってしまったという人も少なくありません。

さらに糖質を制限することで、様々なトラブルを抱えてしまうということもあります。
一体、なぜこのような問題が起きるのでしょうか。

3-1.カロリー不足

糖質制限ダイエットを行っていると、「頭がぼんやりする」「なんだかふらふらする」といった状態になることがあります。

これは「低血糖」という、いわば脳のエネルギー不足だと考えられてきました。

脳は糖質を主なエネルギーとしているため、脳に回る分の糖質がカットされたため起きるもので、その場合には砂糖などを少量補給することで、脳にエネルギーを与えるという対処が行われることもありました。

しかし、頭がぼんやりするという場合、低血糖だけでなく身体が深刻なカロリー不足に陥っているという可能性があります。

たとえば、今までお米とおかずという食生活を送っていた人が、お米をカットしたとしましょう。
その場合、摂取するカロリー量は単純に考えても半分になってしまいます。

いくらダイエット中とはいえ、いきなり摂取カロリーを半分にしてしまうのは身体に負担がかかりすぎです。

正しく糖質制限を行う場合、お米やパンを減らした分はおかずの量を増やして、全体のカロリー量が保たれることになりますが、単に糖質だけをカットしてそれ以外の食べ物を増やさなければ、身体は通常の生活を維持することもできないほどの栄養失調状態に陥ってしまうのです。

3-2.運動不足

糖質を制限しているのだから、運動をしなくても体脂肪が燃焼して、ダイエットができるはず。
実はこの思い込みが非常に危険です。

ここで糖質制限ダイエットの仕組みを思い出してみましょう。
身体は通常はエネルギー効率のいい糖質を主なエネルギー源として使用します。

その糖質をカットすることで、身体は体脂肪を主なエネルギー源として活用し、体重が落ちるというのが糖質制限ダイエットの仕組みです。
しかし、身体は体脂肪だけで出来ているわけではありません。

実は、糖質をカットした場合、身体は体脂肪をエネルギー源として使用しますが、同時に筋肉を分解し、そこから活動に必要なカロリーを作り出そうとします。

トレーニングを並行して行っている場合には、筋肉はその量が維持され、同時に補給したたんぱく質によってさらに大きくなったり引き締まったりするものです。

しかしまったく運動をしなかった場合、身体は筋肉を不要なものだと考えて一層その分解のスピードを上げていきます。

さらに筋肉は脂肪より重いため、脂肪ではなく筋肉が分解されていくと、その分体重はより早く減少することになります。

「あまり身体も動かさないし、別に筋肉がなくなっても問題ないんじゃないの?」と考える人もいるかもしれませんが、実はこの筋肉が減少しているのは非常に危険な状態なのです。

じっとしていても身体がカロリーを消費することを「基礎代謝」といいますが、この「基礎代謝」を支えているのが筋肉です。
つまり筋肉が多いほど基礎代謝が大きく、食べても太らない、または太りにくい身体になります。
(人気記事→ダイエットには筋トレが欠かせない!その理由とは!?

しかし、筋肉が減っていくと基礎代謝も減少、少し食べただけなのに太りやすい身体になってしまいます。

さらに筋肉が減少すると発生する問題はそれだけではありません。

筋肉が減少すると基礎代謝も減少しますが、そうすると今までと同じカロリーを取っていたとしても、基礎代謝として消費されていた分が余ってしまうということになり、その余った分が体脂肪として蓄積されてしまうのです。

運動をせず糖質制限ダイエットをしている人がリバウンドしたり、ダイエットを続けているのに太ってしまったりするのはまさにこれが原因です。

3-3.塩分過剰

糖質制限ダイエットを行っているのに体重が減らない、むしろ増えるといった場合には塩分の過剰摂取も考えられます。

糖質改善ダイエットはお米やパンなどの糖質をカットするダイエットですが、それ以外なら何を食べてもいいと考えてチーズやナッツなどを多く食べてしまうことがあります。

実はこれが大きな問題なのです。

チーズやナッツは、お酒のおつまみとしても一般的であることから分かるように、実は塩分が非常に多く含まれています。
塩分を多くとりすぎると、身体はバランスを保つため、水分を多く抱え込もうとします。

その水分は、体重という形で現れます。
人間の身体は、脂肪分以外のすべての場所では水分が非常に重要となるため、身体のあちこちが「水太り」の状態になってしまいます。

その結果、糖質をカットしているのに逆に体重が増えたということになってしまうのです。

3-4.実は糖質を摂取している

糖質制限ダイエットを実行しているのに体重が増えるという場合、糖質を制限していると思っていても、実は多くの糖質を摂取しているという可能性があります。

例えば、さつま揚げやソーセージなどの加工食品。

一見、糖質が少なそうですが、つなぎとしてでんぷん、味付けとして砂糖などが多く使用されていることがあります。
また、ケチャップやソースなどの調味料にも、多くの糖質が含まれています。

もし糖質制限ダイエットの途中にこれらの食品を摂取した場合、どのようなことが起きるのでしょうか。

お米やパンをカットしていることで、身体は常に糖質を欲している状態。
そこに糖質が入ると、身体はそれを使うのではなく、それをできるだけため込もうとします。

そのため、糖質が低い状態でこれらの隠れ糖質食品を摂取すると、普段よりも素早く体脂肪に変換されてしまいます。

調味料や加工食品以外にもごぼうやれんこんなど、実は糖質を多く含んでいる食品もあり、気づかずにこれらの食品を食べることで、逆に体重が増えてしまうといったことも考えられます。

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まとめ

正しく行えば効果的に体脂肪を落とせる糖質制限ダイエット。

しかし、糖質は生命活動を行う上で、必要な栄養素でもあります。
糖質制限ダイエットを行う場合には、正しい知識を持ったうえで、目標の数値と期間を決めるなど、無理のない範囲で行うように注意しましょう。

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