男性でもデトックス!ダイエットと老廃物の関係とは

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デトックス

デトックスといえば、女性が美容のためにしている印象があります。

しかし、デトックスは男性のダイエットにも効果的なのです。

今回はデトックスとダイエットの関係や、ダイエットに効果的なデトックスの方法についてご紹介します。

1.そもそもデトックスとは?

デトックスとは、「体内の老廃物や毒素を排出すること」です。
では、このときの老廃物や毒素にはどのようなものが含まれているのでしょうか。

まず、体内に溜まる毒素として挙げられるのが、身体に蓄積されている水分です。

水分は人間の生命を維持するためには絶対に必要なものです。
人間の体重の六割以上が水分と言われるように、人間の身体を構成する大きな要素でもあります。

しかし、体内には必要な水分だけが存在するわけではありません。
それがいわゆる「むくみ」と呼ばれるもの。

ではなぜ「むくみ」は発生するのでしょうか。

「むくみ」の大きな原因となっているのが塩分です。

塩分も水分と同様に人間の身体に必要なものですが、摂取量が多すぎると水分の循環がうまくいかなくなり、身体の中に余計な水分が増加してしまいます。

さらに塩分と同様に「むくみ」の原因になるのが糖分です。
多すぎる糖分も、水分を貯めこむ原因になります。

また、身体に溜まっていくのは水分だけではありません。

忙しい人がよく口にするコンビニ弁当やファストフードには多くの保存料や人工甘味料、乳化剤といった食品添加物が含まれていますが、この食品添加物も少しずつ身体に蓄積、悪影響を与えます。

その他、鉛などの重金属や大気中の汚染物質といった毒素も体内に溜まりやすく、これらの有害物質を排出することもデトックスの大きな目的になります。

2.毒素が溜まるとどうなる?

では、これらの毒素が体内に溜まっていくとどのようなことが起きるのでしょうか。

まず、毒素が溜まることによって起きるのが腸内環境の悪化です。
人間の身体は、摂取した食品を胃で消化したあと、腸で栄養素を吸収します。

そこで吸収されなかったものは不要物として身体の外に排出されますが、もし腸内環境が悪化している場合、それらはすべて排出されず、一部が体内に残ってしまいます。

それら体内に残った不要物は宿便と呼ばれ、放置するとなかなか排出できないだけでなく、腸の中で腐敗を始めます。

そうなると腸の中の善玉菌が減少、悪玉菌が増加してさらに腸内環境が悪化、さらに不要物が排出されにくくなるという悪循環に陥ってしまいます。
(おすすめ記事→LDL(悪玉)コレステロールが高い人へ。数値が高くなる14の原因を知ろう!

3.デトックスとダイエットの関係は?

身体に溜まった毒素は、ダイエットにも影響を与えます。
もっともわかりやすいのは、宿便や体内に溜まった水分の重さです。

もしデトックスを行い、不要な老廃物や水分を排出することができれば、それだけで体重は減少します。

人間の身体は体内の塩分濃度を保つため、塩分や糖分に釣り合うだけの水分を保持しようという性質がありますが、不要な塩分と糖分を減らすだけでも水分を排出することにつながり、必然的にダイエットすることができます。

また、老廃物が溜まって悪化した腸内環境は、十分な栄養を吸収することが難しい状態に。

そうなると脳は「栄養が不足しているからもっと食物を食べなければならない」と判断、さらに食欲が増してしまう状態になります。

脳が栄養不足と判断するのは、実際のカロリーや栄養が足りないからではなく、腸内環境が悪化していることも影響します。

そのため、どれだけ食べても食べ足りない、もっと食べたいという欲求が収まることはなく、結果としてますます肥満が進行してしますのです。

このほかにも、溜まった老廃物や水分は、基礎代謝の低下や肝臓の機能低下を招く可能性があります。

4.具体的なデトックス方法は?

では、どうすればダイエットに効果的なデトックスを行うことができるのでしょうか。

4-1.腸内環境の改善

ダイエットに必要なデトックスを行う方法としてまず挙げられるのは「腸内環境の改善」です。

すでに説明したように、腸内環境とデトックスには密接な関係があります。

また腸内環境を整えると、サプリメントなどで健康に効果が期待できる栄養素を吸収するときにも、その効率を上げることができます。

というのも、老廃物などが宿便として腸壁に張り付いていると、本当に摂取すべき栄養素が腸の中に入っても、それが腸壁から隔てられているため、きちんと栄養素を吸収することができません。

しかし、腸壁がきれいな状態であれば、必要な栄養素をしっかりと体内に取り入れることができます。

腸内環境のバランスを整えるポイントは、「排出を促す食物繊維を摂取する」ということです。

食物繊維は胃の中で消化できない栄養素のことで、食物繊維を多く摂取すると、身体の外に出さなければならないものの量が増えることになるため、その過程で腸内の老廃物も一緒に排出することにつながります。

この食物繊維には、水に溶ける種類の「水溶性食物繊維」と、水に溶けない「不溶性食物繊維」の二種類があり、どちらもバランスよく摂取することが必要です。

雑穀や果物、豆など、いわゆる一般的な食物繊維をイメージするのは不溶性の食物繊維で、水溶性の食物繊維は海藻やこんにゃくといった食品に多く含まれています。

そのため、これらの食品を意識して摂取することが腸内環境改善の近道ということができます。

4-2.発酵食品も腸内環境に効果的

腸内環境を改善する方法としては、発酵食品を摂取することも効果的な方法です。

発酵食品には、植物性の乳酸菌が非常に豊富。
乳酸菌は腸内の環境を整える善玉菌の代表的な存在で、この乳酸菌は腸内に入ると強い殺菌力を発揮、悪玉菌を除去してくれます。

また、発酵食品は味噌や納豆、漬物など、日本人の食事に合ったものが多いというのもメリットのひとつ。
(人気記事→納豆の8つの健康効果!納豆にしかない驚きのパワーとは?

身体によい食品というと、意識しなければどうしても摂取量が減ってしまい、結果としてついつい食べるのを忘れてしまうということも少なくありませんが、これらの発酵食品は口にする機会が多いもので、外食が多いという人にも強い味方となってくれます。

このほかにも、腸内環境を整えるためには、ヨーグルトなどを摂取するのも効果的です。

ヨーグルトは乳酸菌だけでなく、同様に腸内環境に対して強い効果を発揮するビフィズス菌なども含まれているだけでなく、これら善玉菌のエサとなるオリゴ糖が配合されているものもあり、デトックスには非常に高価の高い食品ということができます。

5.肝機能の改善

ダイエットに効果的なデトックスを行うときには「肝機能の改善」も必要になります。

肝臓と言うと、アルコールを分解する臓器というイメージがあるかもしれませんが、実は肝臓にはそのほかにも様々な役割があります。

中でも大きい役割がエネルギーの代謝です。
人間は食物を食べなければ生きていくことはできませんが、口に入れた食べ物をそのままエネルギー源にすることはできません。

食べ物を食べたとき、それを消費しやすい形に分解・再合成する必要があります。
その役割を担っているのが肝臓です。

肝臓は食べた食物を使いやすいエネルギーに変換、身体のあちこちに供給するという仕事を担っています。

では、もし肝臓の機能が衰えた場合、どのようなことが起きるのでしょうか。
肝臓の機能が衰えた場合、まず現れるのが食べ物がエネルギーに変わる速度の低下です。

肝臓が疲労している場合には、なかなか食べ物をエネルギーに変えることができなくなります。

そうなると、どうしても身体が疲れ気味になってしまうだけでなく、代謝できないエネルギーは中性脂肪に変換、体内に蓄積されてしまいます。

また、肝臓にはエネルギー代謝だけではなく、アルコールをはじめ有毒な物質を分解して解毒するという役割もあります。

言い換えれば、体内のデトックスを担う仕事ですが、こちらも肝臓が疲れてしまうと、スムーズに有毒物質を分解できなくなります。

このように、身体のデトックスを行うためには肝臓が非常に重要ですが、肝臓は非常に疲れやすい臓器でもあります。
そのため、デトックスを効果的に行うためには、まず肝臓の疲れを回復される必要があります。

5-1.肝臓の疲れを回復するには?

疲れた肝臓を回復させるため必要なのは、まずは「休息」です。

肝臓はエネルギー代謝や有毒物質の分解以外にも五百以上の役割があると言われ、多忙な臓器です。
つまり、常に肝臓は疲れやすい状態にあります。

そんな肝臓には負担を掛けないことが第一。
特に気を付けたいのがアルコールとストレスです。

アルコールも肝臓にとっては有毒物質で、分解しなければならない対象ですが、アルコールは肝臓の中でも分解の優先順位が高いもの。

そのため、アルコールが体内に入った場合、肝臓はまっさきにアルコールの分解を始めます。
そうなると、残りの仕事は後回しになってしまうため、デトックスには逆効果です。

そのため、肝臓を休ませたいと思う場合、定期的に休肝日を設けることが必要になります。

また、肝臓の疲れにはストレスもマイナス要因になります。

人間の身体がストレスを感じた場合、「コルチゾール」というホルモンを分泌させますが、このコルチゾールは身体を緊張させる効果があり、肝臓の働きを加速させます。

そのため、コルチゾールが分泌されると肝臓はオーバーワークの状態に。

さらに長期的なストレスにさらされた場合には、コルチゾールが出続けるということになり、その結果肝臓はさらに疲れを増してしまいます。

そのため、肝臓を休めるためにはリラックスすることも重要になります。

6.生活習慣の改善

ダイエットに必要なデトックスを行うための最後の方法は「生活習慣の改善」です。

すでに説明したように、体内に溜まる毒素の中でも割合が多いのが食品添加物。
これらの添加物は自分で考えている以上に多くの量を摂取しています。

特に多いのがコンビニ弁当やファストフード、冷凍食品など。
これらは外食でも口にする機会が多いもの。

そのため、デトックスを行うときにはこれらの食品の摂取量を減らすことが必要です。

といっても、忙しい男性の場合にはどうしても食事は外食に頼りがちです。
いきなりゼロにするのは難しいものです。

その場合、まずは外食は二日に一度など、少しでも量を減らすようにしましょう。
少しでも体内に入る有毒物質の量を抑えることで、体も楽になります。

また、積極的に腸や肝臓に効果的な食材を摂取することもおすすめです。

7.短期間でデトックスできる「ファスティング」

もし短期間でダイエット効果を上げたい、身体をすっきりデトックスしたいという場合、「ファスティング」もおすすめの方法です。

ファスティングは食事をカットすることで胃腸を休めるダイエット方法です。

長期間行うためには、しっかりとした準備や専門家の指導が必要ですが、一日程度であれば、自宅でも行うことができます。

自宅でファスティングを行う場合には、二日ほど前から少しずつ食事の量を減らしていきます。
そのとき、特に減らしたいのが糖質や脂質の多い食事です。

これらの食事は胃腸に大きな負担を掛けるもの。
そのためファスティングを行うときには特に注意が必要です。

少しずつ食事の量を減らしたら、ファスティング当日は朝から水以外のものは口にしないようにしましょう。
ただし、どうしても空腹に耐えられない場合や気分が悪くなる場合には、100%のフルーツジュースや野菜ジュースなどはOKです。

これを一日行ったあと、今度はおかゆなどを経て普通の食事に戻していきます。

このファスティングの目的は、胃腸の負担を減らして本来の働きを取り戻すこと。
胃腸に活力を取り戻すことで、自然とデトックス効果が上昇します。
(人気記事→身体をリセット!半日&週末断食ダイエットのすすめ

なお、ファスティングを行うときには水分はしっかりと摂取しましょう。
実は水分はデトックスを行う上では非常に重要です。

特にファスティング時は体内の塩分が少なくなっているため、水を摂取することで不要物の排出をスムーズに行うことができます。

デトックス

まとめ

健康に気を付けている人でも、体内に老廃物や不要な水分が溜まっていることがあります。

もし、最近体調が悪い、ダイエットしても体重が落ちにくくなったという場合には、本格的にデトックスに取り組んでみてはいかがでしょうか。

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T.Ttally

T.Ttally

食べたい欲望や体の衰えと戦うアラフォーライター。日夜新しいトレーニングやダイエットレシピなどを自ら実践、紹介しています。
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